| 第6回 | 『PRIDE武士道2』適当予想(+結果発表編) |
| 第7回 | PRIDE武士道2観戦記(その1) |
| 第8回 | PRIDE武士道2観戦記(その2) |
| 第9回 | 『ハッスル』って何さ?(その1) |
| 第10回 | 『ハッスル』って何さ?(その2) |
| 『PRIDE武士道2』適当予想(+結果発表編) | 2004年2月9日(予想編) 2004年2月15日(結果編) |
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さて、身辺に色々問題を抱えているんですが(泣、とりあえずInnocentTV的には攻めの姿勢で放送していきます。 というか、このInnocentTVもロクに放送できなくなった場合、『よっぽど大変な事になってるんだ‥‥』と思ってくださって結構です(笑。 まぁ、曲がりなりにもテキスト系サイトを運営している者なので、今の状況をご報告できたらと思っているんですが‥何せ今の状況が状況なので(汗。実は仕事も余り手に付かない状況で、些細なミスを繰り返してばかり‥。 4月ぐらいまでには整理して、何とか読むに耐える物になってから、何とか放送できればと思いますがどうなる事やら‥。 何だか湿っぽい話になってしまいましたが、『格闘技チャンネル』第6回目『PRIDE武士道2適当予想』の放送です! PRIDE27から、僅か2週間後にPRIDE武士道2が開催されます。予想をするだけのこっちからすれば嬉しい限りなんですが(笑、イベント的にはどうなんでしょうね?月一開催でも厳しいはずなのに、2週間。今年がPRIDEの正念場というのは分りますが、選手も大切にしないと……。 まぁ、そんな事を言っていますが、見にいきます(笑。 という事で、前回と同じく、全試合の予想をしておきました。 という事で、武士道2に行って来ました!次回放送は、その詳細を書きたいと思うので、ここでは予想があっているかどうかだけを簡単に追加しておきます。 武士道挑戦試合 【岡見勇信 VS 桜井隆多】 予想勝者 岡見勇信 両者共に、知らないので何とも言えないのですが(知識不足ですいません‥)、ちょっと調べてみると岡見選手はPRE−PRIDEで優勝したことがあるんですよね。なので、その経験を信頼してみました。 勝者 岡見勇信(予想的中) 第1試合 【滑川康仁 VS エギリウス・ヴァラビーチェス】 予想勝者 エギリウス・ヴァラビーチェス またこの2人ともを知らないんですが(汗。調べると、この2人は前に対戦して、エギリウスが勝ったようですね。 で、エギリウスはヒョードルとも対戦した事があるようで‥‥とりあえずそういう経歴からして、エギリウスの勝利と予想しておきます。 勝者 滑川康仁(予想外れ) 第2試合 【上山龍紀 VS ショーン・シャーク】 予想勝者 ショーン・シャーク ショーン・シャーク、強いですね。いやまぁ、今の今まで知らなかったんですが(汗。UFC42でマット・ヒューズに敗北した以外は、特に大きな負けも見当たりませんし。順当にショーン・シャークです。 勝者 ショーン・シャーク(予想的中) 第3試合 【マリオ・スペーヒー VS マイク・“バットマン”・ベンチッチ】 予想勝者 マイク・“バットマン”・ベンチッチ ノゲイラの師匠スペーヒーと、ミルコの鬼教官のベンチッチ。ある意味、ノゲイラVSミルコの代理戦争です。両者とも、百戦錬磨の経験を積んでいるので、なかなか予想は難しいんですが……今回はベンチッチを予想します。 勝者 マリオ・スペーヒー(予想外れ) 第4試合 【高瀬大樹 VS クリス・ブレナン】 予想勝者 クリス・ブレナン アンデウソン・シウバに勝ったのはお見事ですが、イマイチ強いという印象が無い高瀬。判定でクリスの勝利、かなぁ、と思います。 勝者 高瀬大樹(予想外れ) 第5試合 【桜井“マッハ”速人 VS ホドリゴ・グレイシー】 予想勝者 ホドリゴ・グレイシー グレイシーの中でも、かなりの異端児ぶりを発揮しているホドリゴ。ただ、実力はあります。PRIDEのリングに多く上がっている分、有利なんじゃないでしょうか? 勝者 ホドリゴ・グレイシー(予想的中) 第6試合 【ミルコ・クロコップ VS 山本宜久】 予想勝者 ミルコ・クロコップ 闘う国会議員(凄い肩書きだ‥‥)ミルコに、どこまで山本が食いついていけるのか?というのがこの試合の目的。もはや、勝ち負けのレベルでは無いでしょう。 勝者 ミルコ・クロコップ(予想的中) 第7試合 【五味隆典 VS ジャドソン・コスタ】 予想勝者 五味隆典 ジャドソン・コスタという人物が、何者であるかが分からないので、予想しづらい一戦。一説には、小さいヴァンダレイと呼ばれているとか‥‥。ただ、実際を見ていないので、何ともいえませんね。とりあえず五味勝利の予想にしておきます。 勝者 五味隆典(予想的中) 第8試合 【郷野聡寛 VS マウリシオ・ショーグン】 予想勝者 マウリシオ・ショーグン これは難しい一戦‥。郷野が勝てるような気もしますが、ショーグンのパワーも捨てがたい‥‥。僅かでも、PRIDEのリングに慣れているショーグンを予想勝者としておきます。 勝者 マウリシオ・ショーグン(予想的中) 第9試合 【美濃輪育久 VS ヴァンダレイ・シウバ】 予想勝者 ヴァンダレイ・シウバ まぁ、シウバ勝利は確実だと思います。後は、どこまで美濃輪が粘れるか?ですね。 勝者 ヴァンダレイ・シウバ(予想的中) マニアックなカードの中、シウバとミルコのカードがキラリと光ります(笑。オヤジ対決のスペーヒーVSベンチッチも注目です。ある意味、PRIDE27より豪華かもしれませんね。まぁ、セコンドでノゲイラや桜庭もくるという情報もあるし、楽しめそうです。きっちりレポしてきます!! という事で、今回の的中率は10試合中7試合的中。%は分りやすく、70%。 今までのトータルでは、17試合中11試合的中。%は64.7%。 なかなかいい感じですね。 | |
| PRIDE武士道2観戦記(その1) | 2004年2月18日 |
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という事で『PRIDE武士道2』の観戦レポをお送りいたします。初めての観戦という事もあって、レポがうまくいってない所もあると思いますが、ご了承ください。 さて、僕が横浜アリーナについたのは昼の12時半。 開場の午後2時までには、かなり時間の余裕があります。 時間を間違えたわけではなく、『開場前に、何か面白い物があるかも?』という野次馬根性からです。何せ、格闘技のイベントですから、血の気の多い連中が集まって、何かやらかしてるかもしれません。 まぁ、結果から言いましょう。何もありませんでした(汗。 当日券を求めて並んでいる人が30〜40人ぐらい、身じろぎもせず座っていたほかは、まるで変わりがありません。 特にレポする事もないので、その足で辺りを散歩です。 すると、PRIDEのテーマソングが微かに聞こえてきます。僕は最初、自分の聞き違いかと思っていたんですが、本当に曲がかかっていました。アリーナ近くのローソンで、店の前にラジカセが置かれ、そこから大音量でPRIDEのテーマソングが(!。いつもやっている事なのかは分かりませんが、心憎い演出です。勿論、そこで時間を潰しました(笑。 時間を潰し、アリーナに戻ってきたのが2時10分。 辺りは人・人・人です。千人単位で人が集まっています。アリーナに入れたのが15分後の、2時25分。 取っていた席はスタンドA席なので、3階へ。開場へ入るドアを開けると‥‥そこに広がっている世界に、ちょっと感動しました(涙。 前回の武士道と同じく、和風のセットが見えます。頭上には、大きなビジョンがあり『PRIDE武士道』の文字が。そして、その中央にはリングが見えます。 一番心配していたのは、 『リングまでの距離が遠くて、まるで見えないのでは??』という事だったんですが、一番遠いスタンド席でも、十分に見えます。満足かと言われれば、困りますが(汗、少なくとも『何をしているのかは分かる』レベルです。 こんな目と鼻の先の距離で、あのミルコが、シウバが試合をすると思うと、鼻血が出そうになります(笑。 とりあえず、3時開始なので、それまで気持ちを落ち着けるためにロビーに。ボンヤリとカップのジュースを飲んでいると、ロビー中央で人だかりが出来てます。行ってみると、テレビが一台設置してあり、スカパーが放送中。もちろん、このPRIDE武士道2の生中継です。 急いで席に戻って目を凝らすと、リングの向こう側に小さな机と人影が‥‥。あれが、実況席。あそこに高田延彦が‥‥わっ、又鼻血が出そう(笑。 何とか鼻血を堪えているうちに、3時です。 気になって辺りを見回してみると、空席がちらほら目立ちます。よく言って、6割程度の埋まり具合。 これからのイベント大丈夫かなぁ‥‥と僕が考えても仕方が無い事を思っていると、客席の明かりが少し暗めに‥。 ルール説明と、スタッフ紹介が始まりました。この部分、DVDやビデオでは必ずカットされている部分です。まぁ、特に書くことも無いのですが、島田裕二≠フ名前がコールされた時に、開場から割れんばかりのブーイングがあった事だけは報告しておきましょう(笑。 さて、説明とスタッフ紹介が終わると、観客の照明は一層暗くなります。いよいよ、試合の開始です。否が応でも、緊張します。 リングアナが颯爽とリングの中央に立ちます。 『只今より、武士道挑戦試合、2試合を行います!!』 『えっ!??』 (次回に続く(笑) ※すいません。試合前の様子を長々と書いていたら、結構な分量になったので、ここで一度区切ります。次回放送で、全試合のレポをお送りできるはずなのです。 | |
| PRIDE武士道2観戦記(その2) | 2004年2月26日 |
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どうでもいい話で一回分を費やしてしまった『格闘技チャンネル』ですが、いい加減『PRIDE武士道2』関係を早く終わらせましょう。こうして、PRIDE武士道の放送をしている内にも格闘技界では、 ・K-1WORLDGPの年間スケジュール発表 ・K-1MMA(総合格闘技)シリーズの開催決定 と、K-1がグッと動いてきました。とりあえず、この流れも追っていかないとまずいでしょう。次回ぐらいでK-1の特集が放送できればいいんですが、微妙ですね……。個人的にはまだ、『K-1がどういうビジョンを持っているのか?』という所が把握できないので、放送したとしても極々表面的な事をなぞるだけになりそうなので……。 さて、無駄話はこれぐらいにしておいて、『PRIDE武士道2観戦記(その2)』の放送開始です! ====== 武士道挑戦試合1試合目は、『今村雄介VSチェ・ム・ベ』。実はこの試合、僕の事前情報には全く無い試合でした(とはいっても、僕の情報網など知れてますが)。事前予想をしている僕にとっては、致命的なミス……。 試合自体は特に盛り上がることなく、チェ・ム・ベがするっと一本。韓国旗を両手で掲げ、アピールします。そういえば、PRIDEで韓国選手は(というよりアジア系選手)ほとんど活躍してませんね…。 武士道挑戦試合2試合目『岡見勇信VS桜井隆多』。1Rの後半、桜井がアームロックを極めかけたのが最大の見せ場の試合でした。試合自体は、2Rに岡見が盛り返してそのまま判定勝ち。 微妙な試合です。 さて、ここで前座試合が終わり、武士道本編が始まります。会場が瞬く間に暗くなり、選手入場口の辺り一面に、静々と雪が舞い散ります。このいきなりの演出に、開場が更に盛り上がります。 和太鼓が一つ中央に配置され、打ち手が一人、一心不乱に打ち続けます。 そこに、PRIDEのテーマ曲をアレンジしたような音楽が鳴り響き、選手入場。本家PRIDEとは一味違った演出です。 ただちょっと気になったのは、立ち位置。今回は入場選手が両サイドの端から、順番に並ぶという形で入場していました。つまり試合が後の方になるにつれ、両者の立ち居地の距離が近くなります。えーだからですね、メインマッチの2人、ヴァンダレイと美濃輪は睨み合ってましたよ、ええ(笑。ヴァンダレイの場合は、もしもという事もあるので(笑)。 第1試合『滑川康仁VSエギリウス・ヴァラビーチェス』。 いきなり滑川が首を固める事に成功。振りほどこうと、動き回るヴァラビーチェス。あんまり動き回るので、『もしかしたら、完全に極まってないのかも』と思っていたら、ヴァラビーチェスがタップ。 前2試合が盛り上がりに欠ける試合だっただけに、この瞬殺一本勝ちで、一気に場がヒートアップ。 第2試合『上山龍紀VSショーン・シャーク』。 ショーン・シャーク。確かに強いです。タックルからの攻防が非常にスムーズでした。ただ、上山がそこから粘りに粘ってタイムアップです。微妙な試合でした。 第3試合『マリオ・スペーヒーVSマイク・“バットマン”・ベンチッチ』 最初は、軽い打ち合いの攻防かな?と思っていたら、いきなりスペーヒーの一発がベンチッチの顎に当たってKO。 スペーヒーが強いというよりは、ベンチッチが弱すぎですかね? 第4試合『高瀬大樹VSクリス・ブレナン』 変形三角締め、アームロックを決めかけた高瀬。終始、ブレナンを圧倒していたのはお見事でした。ただ、一本を決められるかどうかが、人気ファイターになる分岐点。今回のような判定ではなく、綺麗な一本を決めてください。 で、ここで戦闘竜が登場。 『ノゲイラ、ヒョードル、ミルコと闘う準備はいつでもある』 と紙に書いてあるセリフを棒読みです(苦笑。 せめてトップ3の名前ぐらい覚えてからリングに立ちなさいってば。 で第5試合『桜井“マッハ”速人VSホドリゴ・グレイシー』。 桜井の人気は凄いですね。今までの試合の中では一番の声援でした。まぁ、ホドリゴの方も『キン肉マンのテーマ』での登場で沸かせてくれたんですが(笑。 しかし試合は、『お互いがお互いの良い部分を潰しあった』という感じでイマイチ。ガンガン攻めるマッハを見たいのに、ホドリゴがそれをうまく殺して、ホドリゴのグランドをマッハがほとんど付き合わないという具合。両者とも、一歩引いた試合をしてました。結局、ホドリゴが判定勝ち。 休憩を挟んでの第6試合。 いよいよお待たせ、『ミルコ・クロコップ VS 山本宜久』です。 いきなり、煽りのVTRで、散々笑いものにされている山本。『出るか?魔性のDDT』何て言われたら、こっちも笑うしかないです(笑。 ミルコはいつもどおりに、淡々と登場。しかし、ミルコの人気は凄い。 試合開始。 ミルコは挨拶代わりにローを一発。相変わらずミルコのキックは刺す様な鋭さ。と、もう一発ローを当てたところで、山本が自分の足を軽く叩いて『どこ打ってんの?ここ。ここにちゃんと当ててみな』とばかりに挑発します。場内が変なテンションで沸いてきます(笑。 ミルコはその後も、冷静にミドルやパンチを当てていきます。山本が、ミドルの足をそのまま掴むという見せ場もありましたが、ミルコはバランスを取って倒れません。 ミルコの放ったパンチの指が、偶然山本の目に入り、一時試合がストップに。大した事は無く試合再開。 その後、ミドルとハイの丁度中間あたりのキックが山本の肩にあたり、山本は例によって肩を叩き『どこ打ってんの?ちゃんと打たないと』とばかりに挑発。ここで更に場内は変なテンションになり怒涛の『山本コール』に突入(笑。この興行で、コールが起こったのは山本だけなので(多分)、ある意味素晴らしいです。 が、この度重なる無礼に完全にキレたのがミルコ(笑。 山本のタックルを見事に見切ると、そのまま山本を床に押し付けパンチ・サッカボールキックの連打を食らわせます。特に、このパウンド気味のパンチがエグイぐらいに強力。力任せに殴っているようで、とにかく相手を秒殺する勢いです。 何とか隙を見て立ち上がった山本ですが、その時点でもう勝負は決してました。ただ、ミルコは覆いかぶさるようにパンチの連打。耐え切れず山本は、その場に崩れ落ちました。結局、予想通りの圧勝。 何故かここだけ長文ですね。いやまぁ、目を皿のようにして観てましたから(笑。 ミルコが引っ込んだ後、突然ノゲイラの登場。 今回は顔見せで、4月のGPに出場すると言ってました。まぁ、それだけなんですが。 さて、で7試合目からは『日本・シュートボクセ 3VS3』です。 トップバッターは『五味隆典 VS ジャドソン・コスタ』 ジャドソン・コスタの実力が分からないので、期待してみていたんですが、試合展開はあっけなかったですね。 コスタの最初のパンチを見切った五味が、タックル。そのままテイクダウンに持ち込み、サイド→マウントと綺麗な動きで主導権を握ります。あとは、馬乗りになって手数で殴ってゆきます。 この体制に慣れていないのか、コスタはガードに手一杯でまるで反撃できず、そのままレフェリーストップ!いきなり日本人が先勝。五味は武士道でのエースになってもらいたいですね。 そして、8試合目は 『郷野聡寛 VS マウリシオ・ショーグン』 ビックマウスの郷野が、試合前から盛り上げてくれました。 シュートボクセの面々に向かって、『下手』と言い切れる日本人は郷野ぐらいでしょう。 ただ、試合内容はそれほど‥‥という感じでした。 徹底的に攻めの姿勢のショーグンに対して、郷野は避け続けます。多分、スタミナ切れを狙っていると思うのですが、途中で郷野自信もスタミナがなくなったようで‥‥。郷野の動きの切れが悪くなった所を狙われ、あえなくノックアウト。 郷野の身体能力の高さは分かりましたが、やはりそれ以上にショーグンはアグレッシブで強い! とうとう残るは一試合。 メインマッチ『ヴァンダレイ・シウバVS美濃輪育久』です。 『SandStorm』の曲をバックに、ヴァンダレイシウバ堂々の登場。流石に盛り上がり方が違います。 続いて美濃輪育久の登場。のっけから、パンツ一丁の戦闘スタイルで花道を駆け出します。かっこいいのか、それとも馬鹿っぽいのか、微妙な登場の仕方ですが、まぁ、今回はかっこいいという事にしておきましょう。 両者がセンターへ。シウバは恒例の、『目がイっちゃった睨み方』を披露。美濃輪も負けじと睨み返します。ここで盛り上がりは最高潮に。 試合開始。 美濃輪は、非常に軽いステップを前後に踏み、相手との距離を量ります。無駄の無い動きで、調整がうまく出来ている証拠です。それに対し、シウバはじっと動かず機を待ちます。 大きく円を描くように動く美濃輪、中心で構えるシウバ。両者とも、敢えて手を出さず、息詰まるような時間が流れます。 『美濃輪、ここで手を出すなよ。我慢だ我慢』 と僕の後ろの観客が、声を上げます。うー、その気持ち分かります(笑。 突然、堰を切ったように美濃輪が低空タックルを仕掛けます。タックル切りをするシウバですが、美濃輪の両腕はシウバの左足を捕らえています。ここでテイクダウンを取れれば千載一隅のチャンス。観客が一気に沸き立ちますが、あっという間にシウバは左足を後ろに下げ、美濃輪の手を振り切ります。押し潰されたような格好で、下になる美濃輪。何とか、ガードポジションまで押し返しますが、既に観客からは諦めムードが‥‥。シウバが上に乗ってきた場合、そこから抜け出すのは至難の技ですからね。 その後、美濃輪は粘りますが、シウバの振り下ろす様な容赦ないパンチの一発が、美濃輪にヒット。立て続けに2発、3発‥‥。レフェリーが慌てて間に入り、試合終了。 シウバが強い云々じゃなく、『あまりに呆気ない試合展開』に呆然という雰囲気でした。ふと観客席を見ると、40代ぐらいの夫婦らしき2人が、揃ってポカンとした表情をしていました(笑。 試合後の、余韻も吹き飛ばす程のシウバの強さ。そして、ミルコの圧倒的強さが光りました。あれ?日本人がメインの武士道なのに‥‥(汗。 シウバを倒す日本人は、当分現れないな、という感じです。 色々なサイトを観てみると、このイベントの評価は、良く書いている所で『普通』、だいたいが貶し気味です(泣。 生のPRIDEという雰囲気に飲まれてしまった僕には、とても楽しかったのですが‥‥。まぁ、日本人が主役という観点からすれば、確かに厳しいかもしれません。ただ、五味選手・滑川選手・高瀬選手はキチン仕事をこなしたと思います。これから、この選手たちが武士道を引っ張っていけば、その内『次の桜庭選手』が生まれる‥‥のかなぁ(汗。 | |
| 『ハッスル』って何さ?(その1) | 2004年3月8日 |
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Do the hustle! という事で、3月7日に行われましたね『ハッスル2』! ……と、この時点で『えっ、ハッスル2って何?』という人がいるかも知れないので、ご説明しておきましょう。 『ハッスル2』とは、PRIDEを主催している団体『DSE(ドリーム・ステージ・エンターテイメント)』が主催している、プロレス興行の事です。……ええと、すいません『えっ、PRIDEって何?』という人は以前の放送をご覧になって下さい。『えっ、プロレスって何?』という人は……ちょっとは調べてきてください(笑)。 まっ、とにかく『ハッスル2』が開催された訳です。 実際に足を運んで観戦した訳では無く、あくまでスポーツ関係のHPなどのレポからしか情報を得ていないのですが、いやまぁ凄いですね『ハッスル2』。 格闘技ファン、プロレスファンから見れば、一言言わざるを得ない状況です(笑)。 なので、今回・次回を使って『ハッスル』シリーズとは何なのか?という事を、自分なりに解釈して放送して行きたいと思います。 今回僕が『あっ、何だよこれ?』と思わず言ってしまったのは、メインマッチの試合です。で、今回僕が語りたいのも、勿論この試合です。 今回はとりあえず、このメインマッチをなるべく細かい紙上で再現してみました。至らない所ばかりなので、更に詳しい事は『スポナビ』などのスポーツHPでチェックして頂けると助かります……。 =================== メインマッチは『小川直也VSマット・ガファリ』という試合でした。この際、小川直也、マット・ガファリ両名の説明は省きます。 この2人が正に戦おうとした瞬間、凄い事が起きました。 観客席が暗闇に包まれ、貴賓席にこの『ハッスル2』の統括本部長・高田信彦が現われます。この高田信彦、凄い格好をしてます。軍服に身を包み、黒のマントを羽織り、頭には軍帽、そして片手には黄金の杖を持ち、顔にはサングラス……。各HPでは、『宇宙戦艦ヤマトのデスラー提督』のよう、と書いてありましたが、僕はデスラー提督を知らないので何とも言えません。個人的には『派手なダグラス・マッカーサー』と形容しておきます(笑)。 とりあえず、画像のリンクを張っておきます。 高田信彦の凄い姿(笑) で、この高田信彦が言うわけです。 『日本のプロレスラー、そしてファンの諸君。我こそは高田モンスター軍総統・高田だ。(中略)小川くん、ここから見下ろす姿は虫けらのように小さいな。まずはその減らず口を黙らせよう。君は言ったな『何人でも相手にしてやる』と。そのリクエストに真摯に応えよう。出て来いモンスターたち!』 すると、満を持して高田モンスター軍の登場(笑)。 ケビン・ランデルマン、マーク・コールマン、ダン・ボビッシュ、ジャイアント・シルバ、ダスティ・ローデスJrという5人が現われます。この5人の説明もここでは略。ただ、全員が『ゴツイ大男』だという事を書くに留めておきます(笑)。 興味のある人は調べてみて下さい。 とりあえず、入場シーンの画像のリンクを張っておきます。 軍団登場 つまり、小川直也VSマット・ガファリ+モンスター軍5人になったわけです。1対6。 ねっ、笑うしかないでしょ?(笑)。しかも、レフェリーまでこのドサクサに紛れて変わっています。高田の手先の、島田レフェリー。小川に並々ならぬ憎悪を燃やしているレフェリーです。 普通なら拒否して当然ですが、小川は受けます。 で、試合開始。 最初は、一人一人小川が力でねじ伏せます。だが、その後事態は一変。一気に5人のモンスター軍が雪崩れ込んで、小川を踏んだり蹴ったりです(笑)。レフェリーは注意するかと言えば、知らん振り(笑)。 そのまま小川は何も出来ずに、あっという間に負けてしまいます。 モンスター軍は、その小川を取り囲んで、『チキン!(注:弱虫・腰抜けの意味)』を連発し、『Do the hustle!』とポーズを決め、意気揚々と帰ってきます(笑)。 その辺りの画像もリンクさせておきましょう。 『Do the hustle!』 倒れこんだ小川に、盟友のプロレスラー橋本が駆け寄ってきます。 『俺たち、かっこ悪いな。めちゃくちゃかっこ悪いな。でも頑張ろうや』 それに答える小川。 『この恨みは絶対に忘れないからな! 逃げない! 絶対に逃げねぇぞ!』 すると、高田総裁がスクリーンで登場します。 『まだ減らず口を叩く元気があるようだな。今日のところはこのくらいにしておいてやろう。ただな、世界中にはまだ血に飢えたモンスターたちがゴロゴロいるんだよ。オイ、島田。例の件は進んでいるか?』 すると、例の島田レフェリーが 『はい。着々と進んでいます。もう外堀は埋まっています』 それを聞いて不敵な笑みを浮かべる高田……。 ================== えー、どうでしょうか?(汗) 僕自身の文章力があれなので、臨場感もくそも無いと思いますが、流れは分ったと思います。 この試合をどう感じましたか?? 僕のこの試合の第一印象は 『ありえない……』 です(笑)。 何がどう 『ありえない……』 のかは、次回です。 お楽しみに(笑)。 | |
| 『ハッスル』って何さ?(その2) | 2004年3月26日 |
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局員A(以下A)『……あれ?ここ、どうしたの?もう放送が始まってるのに、何も無いんだけど……』 局員B(以下B)「どこ?」 A『格闘技チャンネルの第10回。『ハッスルって何さ?(その2)』っていう放送のはずなんだけど……局長がいない(苦笑)』 B「あっ!!」 A『な、何?』 B「局長ってばさっき、“あ〜、話がまとまらないっ!!”とか叫んで、どこかに走り去っていってたっけ……」 A『そ、それだ……。逃げたんだ……多分』 B「……どうしよう?」 A『穴を開けるわけにもいかないし……』 B「そうよ!たった一日十数アクセスしかないこんなページで穴開けたらどうなるのか、分ってるの?」 A『終わりだよね……。』 B「でしょ?どうするのよ!」 A『やるしかないのかな……僕たちで』 B「やるって……まさか、この放送を???」 A『そう。幸い、話は『ハッスルとは何か?』って事だからね……。実は僕も結構な格闘ファンだから、ちょっと言いたいことがあるんだよね』 B「誰も、あんたの意見なんか、聞きたくないんじゃない?これ以上、お客さんが減っていったらどう責任とるのよ?」 A『そうは言っても、このまま放送事故を起すよりマシだろ?』 B「‥‥しょうがないわね。穴埋めにやってみましょうか」 A『それじゃ早速、ハッスルシリーズとは……を語る前に、ちょっとWWEについて語ってもいいかな?』 B「WWE?何でもいいけど、早くしてよね。で、WWEって何なの?早く答えなさいよね」 A『説明臭いセリフをどうも(笑)。詳しい説明はここの本分ではないので、省くけど、単純に言ってしまえば“世界一有名なプロレス”とでも言っておこう。で、ハッスルシリーズは、このWWEをベースにしている、と前から言われているんだ』 B「つまりパクリって事?」 A『まぁ、そう言ってしまうと身も蓋もないけどね。ただ僕は、ハッスルは単なるWWEのパクリではなくて、"WWEを取り入れて、日本流にアレンジしたプロレス"じゃないかな、って思ってるんだ』 B「ふーん」 A『興味なさそうだね(笑)。』 B「だって……ねぇ。プロレスって何だか興味が無いっていうか、……だってあれでしょ?プロレスってPRIDEとかK−1とかに比べると……ねぇ(苦笑い)」 A『そう、プロレスってそういう目で見られることが物凄い多いんだよ。K−1とかPRIDEとかの格闘技と、プロレスというのは、同じ視点で見ちゃいけないんだよ』 B「えっ?そうなの?」 A『その辺りの話になると、かなり熱くなって語る人もいるから今回は省略するけど(笑)、簡単に言えば格闘技とプロレスは“ドキュメンタリー番組とドラマ番組”ぐらい違う、とだけ今回は言っておくよ。プロレスは嘘っぽい、何て言う人がいるけど、“ドラマ番組は嘘っぽい”と言っているのに等しい暴言だからね』 B「語るわねぇ(笑)」 A『そう、プロレスはショーであり、ドラマというのが大前提にあるんだよ。で、それを思いっきり極端にしたのが、WWEなんだ。WWEを実際に見てくれれば分るけど、間違いなく筋書きがあるって分る(笑)』 B「?例えば?」 A『一方のレスラーが反則攻撃をしていた時に、丁度レフェリーは後ろを向いていてそれを見ていなかったり、とか(笑)。で、反則された方がキレて反則し返した時はしっかりレフェリーが見てるんだよね』 B「何それ(苦笑い)。そんなのが面白いの?」 A『まぁ、言葉だけで聞くと、しょーもない展開だけど、これが筋骨隆々の男達が、絶妙のタイミングでやると、ドラマとして成立しちゃうんだよね。とにかく、WWEはドラマ性に優れているプロレスなんだ。単にレスラー達の戦いだけじゃなくて、その裏にある確執や、愛憎関係や、友情や信頼関係、果ては家族までを引っ張りだしてドラマを形作っているからね。』 B「まぁ、熱くならないでよ(笑)。で、ゴメン、ハッスルの話題にはいつうつるの?そろそろ、本題に入らないとまずいわよ」 A『まぁまぁ、話はちゃんとハッスルシリーズに移るから。で、そういうドラマチックな部分をハッスルシリーズは流用したと思うんだ。ただ、アメリカのドラマチックな展開をそのまま取り入れても、失敗するだけのは明らか。WWEの演出は、ハリウッド映画に引けをとらない、ド派手な演出だからね。ハリウッドでのヒット映画を、そのまま日本の俳優に置き換えたって、ヒットしないと同じ理屈だよね』 B「ん、まぁ‥‥分からない事はないわね。」 A『で、ハッスルシリーズはその"ドラマチック"という部分を、日本流にアレンジして"アニメチック"に変換したんじゃないか?って思うんだ?』 B「アニメチック?それって、ハッスルシリーズはアニメって事?」 A『そう。アニメの世界のように、どこか現実離れしているって事だね。だって、あの高田総帥の格好、見ただろ?』 B「見たわよ。っていうか、前回の放送で見させられた(笑)。PRIDEファンの私からすると、ちょっと残念っていうか、ショックな画だったけど」 A『つまり、そこがハッスルがアニメチックだという理由なんだ。高田信彦は、“自分が悪の総帥だ”という事を皆に理解してもらう方法として、一番手っ取り早い“悪の総帥っぽい格好をする”を採用したわけだろ?』 B「まぁ、そういう事になるわね」 A『その“○○っぽい”というのは、アニメがお得意な手法なんだ。お約束、って言い換えれば分りやすいかもしれないね。例えば、主人公のお約束、ライバルのお約束、ヒロインのお約束、悪者キャラのお約束、ボスキャラのお約束。……』 B「探せば、いくらでもあるわよねぇ。」 A『ハッスルシリーズは、そのお約束をうまく取り入れているようなんだ。何せ、元からあるアニメのお約束を使えれば、あっという間に主人公、ライバル、仲間、悪役と、役割が決まるからね。観る方にとっては、こんなに分りやすいものは無いって事になる』 B「そっか。初めて見る人にも、そういう分りやすいお約束があると、見やすいって事になるわね」 A『高田信彦のあの悪役の格好、モンスター群の分りやすい悪役ぶり、小川直也の報われないヒーロー役、で、それを友情で支える橋本信也。そのどれもがアニメっぽいよね。』 B「ふーん。つまり、まとめると……」 A『ハッスルシリーズは、WWEをベースにした日本独自の“アニメチック・プロレス”である、って所かな。』 B「……はぁ、何とか結論が出たわね」 A『何とかこれで、放送の体裁を保てた……かな?』 〜約1時間後〜 B「……あっ、局長が帰ってきた」 A『えっ?』 局長「やぁ、ゴメン。ちょっと、ネットで色々調べ物をしていてね。ハッスルシリーズの情報を色々集めて、もう一度放送内容を考えていたんだよ。でね、ついにハッスルとは何か?という答えが出たんだよ!」 A『は、はぁ……』 局長「いいかい、驚かないで聞いてくれよ。僕の考えはこうだ。ハッスルシリーズとは日本独自の“アニメチックなプロレス”である!!」 A・B『もうとっくに、知ってます!!!(怒)』 | |