| 第26回 | 『地味ファイター列伝(前編)』 |
| 第27回 | 『地味ファイター列伝(後編)』 |
| 第28回 | 『K-1GP2004決勝戦』妄想予想 |
| 第29回 | 『PRIDE男祭り2004』適当予想(+結果発表) |
| 第30回 | 『K-1 PREMIUM2004 Dynamite!!』適当予想(+結果発表) |
| 『地味ファイター列伝(前編)』 | 2004年11月11日 |
|
強いが地味なファイター、という役回りの人が、どの格闘技団体にも存在します。 安定して勝ち星を挙げていて、対戦相手もそこそこの実力者。格闘技通の人々からは、絶大な期待を寄せられている‥‥が、イマイチパッとしない。グランプリなどの大舞台には何故か姿を見せず、仮に見せたとしても実力を発揮できず、あっさり敗退してしまう。 そういう星の元に生まれたの人なのか、アピール下手なのか、それとも主催者側に嫌われてしまったのか‥‥その辺りは良く分かりませんが、今回はそんなファイターを思いつく限り挙げてみようと思います。 地味ファイターへのせめてもの弔いです(笑)。 エントリーNO.1 『セーム・シュルト』 色々な意味での、大物登場です。 とにかくこの人は、212cmという長身だというのに目立ちません。色々な団体から声を掛けられるらしく、色々な所で名前を発見するのですが、何故かそこ止まりです。つい先日も、九州の方で『TITANS 1ST』というキックボクシングのイベントがあったようで、そこにシュルトの名前が入っています。 テレビ放送などが一切無かったので、結果はHP上ぐらいでしか知る事が出来ません。早速調べてみると‥‥勝ってます。2Rで、KO勝ちのようですが‥‥‥勝者のコメント一切無しです!他のファイターはほとんどコメントをしているというのに‥‥さすが、地味なファイターの面目躍如です。 シュルトは、この1つ前の試合も地味に終わってしまいました。 PRIDEGP2004の2ndROUNDに出ていたシュルトなんですが、相手は未知なる強豪(この時はね)ハリトーノフでした。 まだまだ人気の薄いハリトーノフと、地味ファイター・シュルトの対戦なので、当然テレビでの放送は大幅カットは当たり前。 しかも、シュルトにとって悲惨だったのは、この試合の決まり手が『顔面へのマウントパンチ』だった事。もちろん、シュルトが下になり、ハリトーノフにガツガツ殴られたわけですが、ハリトーノフは軍人です。シュルトを殺すような勢いで殴り続けるので、見る見る内にシュルトの顔面が腫れあがり、出血で顔が真っ赤に染まります。 もちろんこんな顔をテレビ放送で流して良い筈も無く‥‥結局、テレビで流れる際には『殴られた顔が分からないような角度だけを放送』という、地味ファイターの鑑のようなスタイルが取られました。 これでは、ハリトーノフと戦っていたのがシュルトだと、最後まで気付かなかった人もいたでしょう。合掌ものです。 シュルトの悲劇はまだ続きます。 この2ndROUNDの後、深夜の放送で、PRIDEGPのまとめ放送のような番組が流れていました。もちろんシュルトも(一応)名前を連ねています。 しかし、シュルトがその番組でインパクトを残したのは試合映像ではありませんでした。この番組では、試合映像だけでなく、試合前・試合後の選手の様子を流していたのですが、シュルトもその例外ではありませんでした。 試合後、ハリトーノフにボコボコに殴られた顔で、隣にいたセコンドに向かってこう言っていました。 『怖かった、手も足も出なかった。早く病院に行こう』 これはいけない。これはマズイよ、シュルトさん!せっかくテレビ画面に大写しになったのに、怯えた表情で、そのセリフはマズイ。せめて、『手も足も出なかった』ぐらいにしておけば良かったのに、バカ正直に『怖かった』『早く病院に行こう』という本心を言ってしまうのはマズイ。細かい事を言えば、『早く病院に行こう』の『早く』がマズイ(笑)。 とにかく、これでもか、と言う位に悲惨なシュルトですが、エピソードを挙げたら限がありません。 PRIDEGPの1STROUNDの時のシュルトは、やはりテレビでは大幅カットされていて、エンディングのテロップに掛かるような感じで登場していました(確か)。 去年の大晦日には『INOKI BOM BA YE』に出場し、今や時の人であるジョシュ・バーネットと対戦しました。試合は3Rまでもつれ込み、最終的には敗れてしまったものの好試合を演じたシュルト。 これで、シュルト株も上昇するに違いない‥‥と思っていたら、何と視聴率5%。みんな紅白やらPRIDEやらDynamite!やらを観ていて、だれもシュルトには興味なしです‥‥。 2002年にはシュルトはK−1に出ていました。シュルトには珍しく、K−1GPのキップを手に入れ、しかも対戦相手が当時人気爆発のボブサップ。こんなに美味しい話は滅多にありません。 『自分も十分に大きいので対等に渡り合えると思う。サップのパワーを逆手にとって戦ってみたい。』 と自信満々のコメントを残しています。 が。 直前にPRIDEの方に出場し、当時のヘビー級王者ノゲイラに完璧な一本を取られ負傷‥‥そのままK‐1GPのキップも失いました。一説には、K−1側がシュルトを嫌って、PRIDEに強行出場させたとか‥‥真実はどうだか分かりませんが、シュルトの扱いを見ると何故か頷ける所です(笑)。 一体、これらはどういう事なんでしょうか? 決して人気が低い訳ではないんですが、何故か呼ばれる先で不遇な扱いを受けるシュルト。ここ数年、格闘技界では『呼ぶだけ呼んでおいて、後は適当な扱いをする』というシュルトいじめがステータスなんでしょうか? シュルトの次の試合は、まだ何も決まっていませんが、大晦日には姿を現す可能性が大です。 もし大晦日に参戦が決まったら、皆さんどうか大晦日のその時間帯にはシュルトの勇姿を拝んでください。 多分テレビ放送は、1分ぐらいで終わりますから(悲)。 ‥‥と、調子にのっていたら、シュルトだけで一回分の放送が終わってしまいましたね‥‥。さすが、地味ファイターの大御所です。ネタには困りません。 という事で、次回の格闘技チャンネルも引き続き同じネタで引っ張る予定です。面白がって観てくれる人がいるかは非常に微妙ですが‥‥。 | |
| 『地味ファイター列伝(後編)』 | 2004年11月23日 |
|
という事で、少し間が空きましたが地味ファイター列伝の後編をお送りします。 前回の前編では、セーム・シュルト御大1人で終わってしまったのですが、今回はそんな訳にもいかないので、手早くまとめてみたいと思います。 エントリーNO.2 『ダン・ヘンダーソン』 UFC王者、KOK王者、オリンピック出場という輝かしい経歴を持っているにも係わらず、何故かPRIDEでは地味ファイターの王道を貫いているこの人。 マイクアピールが下手なんじゃないかな?と自分では考えています。ヴァンダレイシウバと接戦を演じたときも、ヘンゾ・グレイシーを膝一発で粉砕したときも、正直、大したコメントを残していないような気が‥‥。 常日頃から『ヴァンダレイ・シウバ、次はお前をぶっ殺す!』的な発言をしていれば、今頃、タイトルマッチの1つぐらいは組まれていたはず(そんなヘンダーソンは嫌ですが‥‥)。 が、噂の域を出ていない情報ですが、ヘンダーソンは大晦日にPRIDEへの出場を考えており、しかも対戦相手には『ヴァンダレイ・シウバも考えている』とか何とか‥‥。 おお、久しぶりに大口叩いたヘンダーソンを見たような気がします。心境の変化でしょうか?それとも来年のミドル級GPへの布石だったりして‥‥ 皆さん、大晦日にヘンダーソンが出場できる事を祈りましょう(笑) エントリーNO.3 『ヒカルド・アローナ』 "ブラジリアン・トップチームの若きエース+イケメン"の計算式の答えが、何故か『地味ファイター』になってしまうこの人。 アローナの最大の地味ファイター要因は、『試合展開が地味』に尽きます。正直、これはファイターとして致命的な弱さです。格闘家にとって、試合の勝敗と同じ位に、試合内容も評価の対象です。 今までのアローナのスタイルを見ると、受身な試合が多く、とにかく『負けない試合』を貫いていました。これでは、地味ファイターになっても仕方ありません。 が、この間のPRIDE28では心機一転頑張ったようで、アグレッシブな柔術テクを見せ付けたようですが‥‥‥テレビ放送は5秒(涙)。 地味ファイターの烙印は、なかなか消えないようです。 エントリーNO.4 『アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ』 『お兄ちゃん(アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ)が強すぎ』。ホジェリオの地味ファイターの原因は、この1つだけです。 ホジェリオは単体のファイターとしてみれば、ミドル級でもそこそこの強さのファイターです。コンスタントに勝ち星を重ねれば、注目を浴びたファイターのはず。 が、お兄ちゃんは、ヘビー級の1、2を争うトップファイター。強さに関しては、かなりの差があるのは歴然。 しかも悪い事に、2人の顔は瓜二つ。比べるな、という方が無理な話で、どうしてもホジェリオ不利です。 じゃあ、ホドリゴの『三角締め』『スピニング・チョークスリーパー』のような一撃必殺を考えれば‥‥と思う人もいるかもしれませんが、実は『スピニング・チョークスリーパー』を実戦に導入したのは、弟のホジェリオの方らしいです。 兄ちゃんがあっという間にそれをパクり、自分の技のように必殺技にしてしまったわけです。弟も負けじと、実戦で何度か使っているようですが、何と一回も決まらず(涙)。 お兄ちゃんがいる限り、ホジェリオの待遇は厳しいでしょうね〜。 エントリーNO.5 『ステファン・レコ』 最近は、PRIDEに電撃移籍したものの、やはりパッとしないレコ。顔は俳優ばりに整っているのに。 K-1に在籍していた時は、ピーター・アーツをKOに仕留めたり、かなり活躍してるんですが、何故かGPになると鳴りを潜めてうまい具合に行きません。 で、PRIDEに移籍した後はどうか………?まぁ、言わずもがな小川直也に秒殺です。しかも、その後の参戦情報はまるで無し……。 参戦当時は「ミルコと立ち技ルールで勝負したい」とか何とか言っていて、ちょこっと期待したんですけが……。 彼の一番輝いた時期は、去年の大晦日「ステファン・レコVS村上和成」でした(笑)。 今回はこんな所です。 多分、僕の知らない世界の格闘技では、もっと強い地味ファイターがいるかもしれませんが、今回はPRIDE中心にまとめてみました。 別に、地味ファイターを持ち上げる企画ではないのですが、まぁ、ヒョードル・ミルコ・シウバ・桜庭のような人気ファイターだけでなく、地味ファイターにも興味を持つとPRIDEの楽しみ方の幅が広がるんじゃないでしょうか? テレビで見ていると、一瞬で終ってしまうのが地味ファイターの宿命ですが(涙)、ちょっとは注目してみてください。
| |
| 『K-1GP2004決勝戦』妄想予想 | 2004年12月2日 |
|
何だか、サッパリ盛り上がらないK-1GP2004ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 1試合目 バンナが一試合目。 2試合目 ライト級ファイターVSスーパーヘビー級ファイターという、今のK-1好みの1戦。マイティ・モーは最近、『良いお父さんキャラ』で売り出そうとしているのがアリアリと分かるのですが、どうも垢抜けないキャラなので好きになれません。 3試合目 去年もこの2人はGPの準々決勝で当りました。 4試合目 意外と好カードになりそうな予感がします。 5試合目 目玉カードではあるものの、地味なK-1GPを引っ張るまでの力は無い様で。『キラリと光る、通好みの試合』になりそうな気がします。 6試合目 この試合は、総合格闘技でやるべきです。 7試合目 ガオグライが1回戦と同様に、超絶避けを披露しますが、その内に腰痛を発動。その隙に武蔵が、腰に向かって思いっきり蹴り上げるという展開を希望。 8試合目 微妙に面白味に欠けそうな試合。 9試合目 地味VS地味の地味対決。 きっと今年のGPは、地味にホーストが優勝してチャンチャンだと思います。
| |
| 『PRIDE男祭り2004』適当予想(+結果発表) | 2004年12月30日(適当予想) 2005年1月3日(結果発表) |
|
という事で、ようやく全試合が決定し、試合順も決まった『PRIDE男祭り2004』です。正直、こっちも年末で色々忙しいので、淡々と予想だけをしていきたいと思います。では、全試合予想をどうぞ。 PRIDE男祭り2004
| |
| 『K-1 PREMIUM2004 Dynamite!!』適当予想(+結果発表) | 2004年12月31日(適当予想) 2005年1月9日(結果発表) |
|
未だに(30日夜)試合順番さえ発表されていないDynamite!。ヒーリングVSグレコという話もあったのですが、これもうやむや。 ここまでくりゃ、こういう不具合も含めてDynamite!として楽しむしかありません。 とりあえず、現段階で分かる範囲での試合を予想しておきます。追加カード、対戦相手変更があったら、すぐさま訂正したいと思います。それでは、どうぞ。 K-1 PREMIUM2004 Dynamite!!
| |