| 『大阪弾丸旅行』 | 2004年5月9日 |
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という事で、2つの事前放送(『喫茶Yに行ってきました(食べ歩きチャンネル)』『大阪 今回は、0泊3日というかなり無茶なスケジュールで、無茶な事をしてきました。決してお子様は真似しないように(笑)。 本来ならGW中に放送したいと思っていたのですが、例のセッサーウィルスのお陰で、多少予定がずれ込んでしまいました。 実はそのお陰で、別サイトの今週分の原稿(本当は3日前にアップ予定)と友達用に作るTHMLファイルが全くの手付かずなんですが‥‥。 仕事とは全く関係ない、一銭の料金も発生しない仕事に忙殺されているのも妙な話ですが、こうなった以上やり抜きます(笑)! まぁ、こうやって前置きをいつまでもグダグダ垂れ流していても、埒があきません。最後に一つ二つ、注意点を挙げて、放送をスタートさせましょう。 ※今回の文章はかなりの長文です。お時間のある時に読んでください。 ※文章の途中途中で〔写真〕という部分が見られると思います。読んで字の如く、クリックすると写真が出てきますが、多少画像が重いかもしれません。基本的に、文字だけで旅の説明が出来たら良いと思ってるんですが、補助的に使ってみた下さい。 ※尚、今回の旅は読んでみたら分りますが、絶対にオススメ出来ません。同じ様な旅をしたい方は命がけでどうぞ(笑)。 ========================== 4月29日、午後10時半。JR東京駅。 つい数時間前に終わった『コミックレヴォリューション35』の疲れもロクに取れないまま、シティーライナーという夜行バスに飛び乗りました。 目指すは大阪、弾丸旅行の始まり!という訳なんですが、ここでちょっと夜行バスの乗り心地について触れておきましょう。というのも、このシティーライナーの夜行バスはお世辞にも良いとは言えませんでした。 一番の難敵は『リクライニングシートがほとんど使えない』という点。まるで普通の観光バスと同じく、倒せたとしても心持ち程度。夜行バスは眠れてナンボのものですが(夜中になると完全消灯なので、寝る意外の行動はほぼ無理)、このシティーライナーは『ようやく眠れる』というレベルでした。 おかげで、20分ぐらいウトウトする→寝る体勢が変なのですぐに起きてしまう→再びウトウト→2時間おきぐらいにトイレ休憩で強制的に起される→再びウトウトする‥‥という軽い拷問のような状態で大阪に着くことになりました。 と、あまり良い精神状態でないままにJR大阪駅前に着。 時刻は、あろう事か午前5時。事前の予定では6時半着だったので、いきなりの一時間半の余り時間。いや、というよりも6時半についていたとしても、最初の予定は『8時に喫茶Yで朝食を食べる』というものだったので、どちらにしても余り時間はあったのである。ただ、それにしても早朝5時。8時までには3時間もある。コンビニに入って少し時間を潰してみたが、それで3時間が埋まるわけではない。 結局、手近にあった24時間営業の『珈琲館』に飛び込み、時間を潰す事に。大阪に来て、一番最初の行動が『さんざん迷った挙句に珈琲館でアイスカフェオレをすする』という寂し過ぎるものだが、きっと一緒のバスに乗ってきた人も、同じような目にあっているに違いない。というより、そう思わないとやってられない(涙)。 と、何とか8時になったので喫茶Yへ。 ただ、この辺りの顛末は"食べ歩きチャンネル『喫茶Yへ行ってきました』"で紹介しているので、そちらの方を参考にしていただきたい。 喫茶Yを出たのが、丁度10時ごろ。ようやく辺りの店もシャッターを上げ始め、開店しはじめた頃。 大阪旅行は、ここから本番と言っても過言ではない。とりあえず、まずは大阪駅近くにある『大阪駅前ビル』を目指す。というのも、ここには大小様々な店が地下街に軒を並べており、しかも四つのビルが地下街で繋がっていると言う。そしてこれが重要なんですが、かなりの数のゲームセンターがある、という情報を事前に仕入れていました。 ゲームセンター好きとしては、どうしても食指が動いてしまう。 ただ、この辺りの事に関しては"QMAチャンネル『大阪 ゲームセンター視察が一通り終わったのが、11時ちょっと過ぎ。駅前ビルは便利な事に、地下鉄の駅とも繋がっており、そのまま直行する事が出来ます。 しかしまぁ、大阪の地下鉄は恐ろしくややこしい作りになっています。少なくとも、東京からきた一見さんには、そう感じました。今回、海遊館の入場券+地下鉄全線乗り放題という『OSAKA海遊キップ(2500円)』を購入して、どこでも乗り放題だったんですけど、それに付属していた路線図が無ければ、あやうく地下鉄の中で迷子になりそうでした。冗談みたいに聞こえるかもしれませんが、今回乗り放題が出来た大阪市営地下鉄だけを取り上げても『御堂筋線・谷町線・四ツ橋線・中央線・千日前線・堺筋線・長堀鶴見緑地線・南港ポートタウン線』の地下鉄が、それこそ蜘蛛の巣のように大阪をカバーしています。 次は、海遊館〔写真〕という巨大水族館に向かう予定なので、ビルと隣接されていた西梅田駅から大阪港駅へ。多少迷う事はありましたが、何とか無事に到着しました。 時刻は午後12時過ぎ。 水族間に隣接し、アトラクションやショッピングモールなどがあるという話だったので、かなりの人手を予想していましたが、観光客は案外少なめ。勿論、GW中なのである程度はいるんですが、ごった返すほどではなく、そこそこと言った感じ。 海遊館と他の大阪の観光名所が多少離れ気味なので、余り人が来なかったんでしょうか? で、海遊館へ赴いたんですが‥‥さすが巨大な水族館だけあって、素晴らしいです(笑)。元々、色々な水族館を子供の時から見て回ってきたので、水族館と聞くだけで甘い評価をしてしまうんですが、それを差し引いても良い水族館でした。 特に、ジンベイザメが悠然と泳ぎ回っている太平洋水槽は圧巻でした。太平洋の海をそのまま切り取ったような(実際に見た事ないけど‥‥)雰囲気で、しばらくの間見惚れていました。 ジンベイザメの下には、当然と言った感じでコバンザメが付いて回っているのが、なかなか良い感じです(笑)。悠然と泳ぐジンベイザメの下を、ちょこまかと置いていかれては困ると言った感じで泳ぐコバンザメを見ると、何故か人間関係の複雑さなんかを思い出します。 とまぁ、色々と楽しく魚を観賞した後は、隣接している『食いしんぼ横丁』という所で食事です。 ここの話は、適当日記の5月1日分に書いてあるので省略。省略ばっかりで申し訳ないんですが、こっちも余り時間がないもので(笑)。 食事が終わると、もう特に海遊館には用は無いので、さっさと次の場所へと移動です。この時点で午後2時半。 9時半には大阪を後にするので、残りは7時間、滞在時間の半分を切りました。 大阪港駅から、堺筋本町を経由して恵美須町駅へ。 ここは大阪の代名詞とも言える、〔写真〕通天閣の最寄り駅です。本当にこの駅は、通天閣のそばにあります。 何せ、駅を出たら目の前に一直線の商店街が軒を連ね、その先にドンと通天閣が腰を据えてます。間違えようがありません。何せ、そのまま歩けば、自動的に通天閣です。 しかしまぁ、この通天閣はけっこう近くで見てみるとボロいタワーです。庶民的な商店街の先に建っているせいもあって、『押したら壊れるんじゃないか?』と思わせる古さがありました。商店街の人たちが通天閣の下を普通に行き交い、どこかの店主らしきオバサンが、鉄柱に寄りかかりタバコを吹かしています。 普通、こういう観光名所というのは、どこか現実離れした雰囲気を出しているものですが、通天閣に限っては違うようです。日常の風景のままに、通天閣がありました。まぁ、古くからある建物なので、当然といえば当然なのですが。 とりあえず、エレベーターで2階に行きます。ここが受付になるんですが、本当に庶民的な受付です。小さな机一つだけで全ての観光客を捌いています。しかも、その近くには何故か古本の100円コーナーが。ついさっきまで埃を被っていたような古本が、並べられ100円の値札が付いています?何故古本?何故100円?と頭の中に激しく???が飛び交いますが、ここは通天閣。もしかしたら、一般常識など通用しないのかもしれません(笑)。 もう一度エレベーターに乗って6階へ。 流石に目に飛び込んできた景色は絶景です。 360度のパノラマがグンと広がっています。しかしまぁ、かなり危ない展望台です。勿論、強度的には問題ないとは思いますが、全体的に古びた感じを醸し出しているため、加速度的に不安を覚えます(笑)。こうなると、手すりの部分のペンキが剥げ落ちている所や、ボルトの少し錆びている所ばかりに目がいってしまい、楽しむ所ではなくなります。 もう終わりの方になると、「展望台の一箇所に人が集まったら、バランス崩して倒れるんじゃないか?」と思い始めて、急いで地下に降りました(笑)。 という事で、予定より時間が少し余ったので、通天閣のすぐ隣にある〔写真〕日本橋に足を伸ばしてみました。言わば、大阪の秋葉原的な場所です。 パソコンあり、ゲームソフトあり、同人誌あり、電化製品ありの、確かに「大阪の秋葉原」の名に恥じない大通りでした。値段も秋葉原とそれほど変わらないようで、ここに来ればまぁ、パソコン関係・アニメ関係で不自由はしないだろうという感じでした。 ただ、一本道を反れると、普通の通りになってしまうのが惜しいところ。 本家秋葉原は、大通りを一歩外れても魔窟の様に行けども行けども電気街が続いています(笑)。というより、一歩道を外れた方が、ディープでマニアックで不思議なシナモノが置いてあったりして、楽しめます。 まぁ、この辺りの話になってくるとどこまでも大阪旅行とずれた話になってくるので、止めておきます(笑)。 恵美須町駅から、次はなんば駅へ向かいます。 時刻は4時を過ぎたあたりです。 いよいよ今日のメインイベント(勝手に決めた)、道頓堀です。 やはり、大阪と言えば道頓堀、道頓堀といえば大阪でしょう。 なんば駅から少し歩くと、嫌でもド派手なネオン看板が目に入ってきます(笑)。いきなり、例の巨大なカニの看板〔写真〕が目に入りました。 何故か、このカニの看板を見て、少し感動してしまいました(笑)。多分、幾度となくテレビで見ているうちに『カニ看板=大阪の象徴』と無意識に頭の中に刷り込まれていたんでしょう。 で、カニの看板を通り過ぎると、とんでも無い数の看板〔写真〕がひしめき合っています。まぁ無節操というか無秩序というか(笑)、とにかく大阪人気質を象徴しているかの様に、前に前にと看板がせり出しています。 煩いというより、ここまでくればもう壮観です。 とりあえず、視線を上に上げっぱなしで道頓堀をぐるり見回ってみました。 ただ勿論、そんな事ばかりをしている訳にもいかないので、その内食事タイムになりました。 大阪名物を食べたいと思っていました。たこ焼・お好み焼き・明石焼にいか焼。さて、どれにしようかと思って再び道頓堀をぐるぐるしていたのですが、以外にラーメン屋が目に付きました。 特に『金竜』というお店がえらく幅を利かせていて、店には巨大な竜のオブジェが飾られていました。いつの間にやら、大阪名物にはラーメンも加わっていた模様です。 しかしまぁ、だからと言って突然ラーメンを食べる気にもなれず、まずは『たこ昌』という店で、本場のたこ焼〔写真〕を食べることにしました。 本場のたこ焼は、さすがにちょっと違いました。 生地が柔らかく仕上がっていて、噛むというよりは勝手に口の中で崩れていくような感じでした。しかも、かと言って生っぽい感じでもなく、微妙な火加減が絶妙でした。 さすがたこ焼の本場、と思いましたが、よく考えると単にこのお店のたこ焼だけがそうかもしれません。 とりあえずもう一軒、と別のたこ焼を食べることに。 そうやって再び道頓堀を探してみると、行列の出来ているたこ焼屋を発見。『赤鬼』〔写真〕という店がそれです。 道頓堀のど真ん中に店を構え、常に行列が出来ていました。普段なら絶対に並ばない食べ物屋の列に、久々に並びます。 あんまり人が多い為か、この店では事前に注文を聞いて回ります。 僕の方にも勿論注文を取りに来たんですが、その時になって初めてこの店のたこ焼の種類の多さに気付きました。 ソースだけでも4種類あり、その他にもたこ焼を薄いだし汁に浸して食べる独特の料理もあります。驚いたのは、巨大なジュースカップの中に、小さいカップを嵌め込み、そこにたこ焼を入れるという容器があった事。店の看板には、これでたこ焼とジュースが一つの容器になって持ちやすい、と書いてあったんですが、まぁ大阪人らしい発想ですよね(笑)。 とりあえず僕は、ここでしか食べられなさそうな、だし汁に浸したたこ焼『ちゃぷちゃぷ』〔写真〕を注文。 数分の内に、 『容器が熱いから、気ぃつけてな』 という売り子のお姉さんの注意を聞きつつ、ちゃぷちゃぷを貰います。大阪弁を話す女性って何かきさくな感じで好感が持てます(笑)。 で、そこらの路地に座って食べ見たんですけども……言ってしまえば『味が濃くなった明石焼』という感じでした。美味しいかと聞かれれば、そりゃ美味しいのですが、何か物足りない感じがしました。 と、いうよりも、前のたこ焼と味の比べようがなかったのが痛かったかもです(涙)。 そうして道頓堀のたこ焼屋について色々調べているうちに、時刻はあっという間に7時を過ぎていました。 9時半発なので、9時前ぐらいにはJR大阪駅には着きたい所。となると、もうそれほど時間は残されていません。 食べることはここらで諦め、お土産を買うことにします。 さすが道頓堀とでも言うべきか、お土産屋は探せばすぐに見つかります。今回は、前々から目をつけていた『あんプリン』というお菓子を買うことに決めていました。抹茶プリンの中にアンコが入っているという代物で、味もさる事ながら特筆すべきはその包装です。全身赤と白の縞模様にコーティングされ、誰がどう見ても『ド派手な大阪模様』に見えるのです。大阪土産にこれ以上相応しいものは無いでしょう(笑)。 数軒土産物屋を回って、一番安い店で買おうと思っていたのですが、面白い事に道頓堀の土産物屋の値段というのは、ほとんど同じです。あんプリンに限って言うなら、一個231円、4個セット945円というのは固定で、全く同じでした。 自由競争が激しい大阪だから、値下げ合戦が起きてもおかしくなさそうですが、少し謎です。 結局、あんプリンとたこ焼ようかんという得たいの知れない食べ物を購入しておきました。まぁ、シャレのつもりで買ってみたんですが、後で食べてみるとシャレにならない味でした。 ようかんの形はしているものの、食べ見るとソースと生姜の味が色濃く残っているという、何か食べ物の物理法則を無視したかのような、代物です(笑)。 と、お土産も買い込んだ所で丁度8時半ぐらいになっていました。 なんば駅から大阪駅方面に向かうには丁度いい具合でした。リュックサックにおみやげ袋を数袋持っているという、観光客丸出しの格好で電車に揺られ大阪駅に向かいます。 大阪駅についたのが9時ちょっと前。 バスの乗車時間にはまだ微妙に早い時間です。何か遣り残したことは無いか?と意地汚く駅の近くをうろついていると、ジューススタンドが目に飛び込みました。 そうだ、ミックスジュースがまだだった。 と、突然思い出し、急いでジュースを飲み干しました。 味ですか?いやまぁ、普通でしたけど(笑)。数種類のフルーツと、牛乳を混ぜたジュースのようですが、正直、予想できる味でした。 しかしまぁ、土壇場で大阪名物をまた一つクリアできた訳なので、良しとするべきでしょう。 と、そんなこんなで9時も回り、大阪駅前のバス乗り場に向かうと、既にバスが来ていました。 一番乗りでバスに乗り込み椅子に座ると、ドッと疲れが押し寄せます。何せ、朝5時から夜9時半まで、ノンストップに近い形動き回っていましたから。 帰りのバスは、ぐっすりと眠れました……と言いたい所なんですが、行きと全く同じ構造のバスで、やはり眠れずに、軽い虐待のような睡眠環境で数時間を過ごしました。 おかげで、家に帰ったときの疲労感と言ったら(笑)。 試しに体重計に乗ったら、行く前より2KGマイナスでした。 一日中、食べれるだけ食べて2KGマイナス……やっぱりこの旅は誰にもオススメできません(笑)。 | |