第56回 | 『大』に行ってきました |
第57回 | 『TOPRUN』に行ってきました |
第58回 | 『談話室滝沢』に行ってきました |
第59回 | 『ムーの子孫』に行ってきました |
第60回 | 『寿司倶楽部』に行ってきました |
『大』に行ってきました。 | 2005年2月27日 |
ラーメン二郎、という店をご存知だろうか? 僕は全く知らなかったのだが、ラーメン通の人達からすれば『抑えて当たり前』のような超有名店らしい……のです。 実は、相互リンクをしている『こばなしそうそう』と『GO!GO! VIKING』のページでもラーメン二郎は絶賛されています。更に言うならば、『こばなしそうそう』が相互リンクしているページでも二郎は大絶賛です。 いつの間にか、『ラーメン二郎包囲網』のようなものが出来上がっているわけです(笑)。 という訳で、『こばなしそうそう』の管理人ポンタ君をその道のプロとして招聘して、ラーメン二郎に行ってきました。 『今回行く店は、二郎ではなくて“大”なんです』 二郎に向かう途中に、ポンタ君は言います。 『出してるメニューは何にも変わってないんですけど、名前だけが大に変わったんです』 アヤシゲな雰囲気が漂いはじめてきました(笑)。 JR蒲田駅西口から歩いてすぐ、という場所に大があります。とにかく幅が狭い店です。定食屋とカレー屋に挟まれた立地条件なんですが、何と幅が5メートル程度です。サッカーゴールの方がまだ幅があるような感じです。 すでにラーメンのプロらしき人が3、4人、寒さを耐えつつ待っています。まずは、食券を買い求め、列に並びます。 この店は『一人が出て行ったら、一人が入れるよ』方式を採用しているようで、1人が店を出ると次の人は強制的に店の中に入らないといけないようです。例え、2人組みであったとしても、1人づつ入るのです。 初心者中の初心者の僕としては心細い限りのシステムです(笑)。 とりあえず、ポンタ君に簡単なシステムを聞くと、 『トッピングを聞かれるので、基本的でよければ“ヤサイアブラ”と言ってください』 という答えが……ますます不安な感じです。 確かに、事前にちょっと調べた情報では、二郎系のラーメンでは『ヤサイ多め』『アブラ多め』『ニンニク多め』『トウガラシ』などのトッピングが出来ます。というか、必ずトッピングを聞かれるようなので、その際に、『ヤサイアブラニンニクトウガラシ』と呪文のように宣言する必要があるのです。 しかし、注文するタイミングはいつなのだろうか?何か手違いがあったらどうしよう…。いきなり熱々スープをぶっ掛けられたらどうしよう(考え過ぎ)……。 と、不安げに思っていると、ポンタ君が先に店の中に入りました。 そして程なく、僕の番に…。店は幅が狭いので、自然とカンウター席しかありません。計8席。ポンタ君は一番手前側に、僕は一番奥側の席に。孤立無援です(笑)。 店の中は、『古びた中華料理屋』と言った感じで、お世辞にも入りやすい雰囲気ではありません。しかも、独特です。店主はたった1人でラーメンをさばいているらしく、神経質そうにラーメン作りに精魂を傾けています。客側も、談笑している人は誰もいず、基本的にはジッとラーメンが出来上がるのを耐え忍ぶ……という感じなのです。多分、1人では入っていなかったような……。 と、ほどなくして 『トッピングをどうぞ』 という声が聞こえました。順番的に、自分のトッピングを聞かれてるのだな、と判断したんですが、店主が僕の方を向いてません。 『あの、ヤサイとアブラ多めで……』 と、オソルオソル注文を通すと、店主は別に何も言わず、次の人へトッピングを聞いています。 まぁ、多分、注文は通っただろうなぁ、と安心していると、ようやく自分のラーメンがドンと登場です。 デカイ。 普通盛りを頼んでいる筈なのに、ラーメンの上にドンブリ一杯ぐらいのヤサイ炒めがドドンと山のように盛られています。 とりあえずヤサイ炒めを一口。さすがに、スープにも付いていないヤサイ炒めだけは薄味です。卓上にあるコショウ・トウガラシを掛けつつ食べ進めます。 そして、ようやく麺です。 麺はラーメンとは思えない程の太麺です。で、スープはしょう油味でニンニクタップリでした。 しかし、これはラーメンなんでしょうか??? どうも麺の太さといい、スープのニンニク度合いといい、そしてヤサイドカ盛りといい、基本的なラーメンを通り越しています。 『喫茶Yのカレーライスとタメを張れるなぁ』 と、カレーを超えたカレーの事を思い出しました。 初心者が飛び込んでいくには難しい店ですが、一度食べてみる価値は絶対にありです。 DATA 【蒲田 大】 住所 大田区西蒲田7-4-9 時間 12:00〜15:50 18:30〜22:00(日曜・土曜は24:00まで) 11:45(金のみ12:00)〜14:10 18:00〜24:45(月〜金) 料金 550円(基本のラーメン料金) 最寄り駅 JR蒲田駅 調査日 2005年2月26日 |
『TOPRUN』に行ってきました。 | 2005年3月9日 |
体が疲れてくると、結構味のシッカリした物が食べたくなるわけで、何故かお台場アクアシティーの『THE OVEN』特製、塩気タップリのロティサリー・チキンが懐かしくなってきます。 なのですが、今日は秋葉原へ行く用事があったので『TOPRUN(トップラン)』というお店へ向かいました。 ここは少し前まで『カルネステーション』という名前だったのですが、改名しました。したのですが、基本的には何も変わっていないという噂なので、それの確認です。 とりあえず、カルネステーション時代に行った時のレポートが残っているのでご紹介。 カルネステーション秋葉原店 調査日030819 値段 基本セット980円+フリードリンク180円 食べ放題の種類 焼肉 時間 60分 肉のハナマサの系列店らしい、カルネステーション秋葉原店。肉質もそれなりだろうと期待していましたが、うーん。 牛ロースを食べた時、肉の臭みが気になりました。その他の肉も、取り立ててうまいと言えるものはなく‥‥難しい所です。 特筆すべきは、デザート関係でしょうか。 アイスが専門店にあるような感じで、そこから好きなだけ掬い取るのは、なかなか面白い感じでした。全く僕個人の意見ですが、ラムレーズンのアイスが世の中で最も美味しいと思っているので、それがあるだけで幸せです。 ここは、一品料理には蓋がしてあり、札が掛かっていない(つまり、いちいち中身を確かめなきゃいけない)という悪名高い噂があったのですが、確かにそうでした(笑)。ただ、『焼売』と『コロッケ』だけは何故か札が掛かっていました(一品料理のレギュラーって事ですかね?)。 肉以外の部分では、手堅い感じを受けましたが、肝心の肉がどうも‥‥。1000円程度の焼肉食べ放題で、竹弥を超える肉質はないんでしょうか? という感じです。 さて、今回は11時ピッタリに(開店が11時です)TOPRUNに向かいました。ふと看板を見ると、『スーパー焼肉バイキング SUPER YAKINIKU VIKING』と書かれています……おお(笑)。 前金を払い、店の中へ。店の内装・前金支払い制などはな、そのままです。 開店直後という事で、客は僕のほかに1人だけ。席数は余裕で100席以上あるようで、余程の事が無い限りは待たずに入店できそうです。 さっそく料理を取りに。 焼肉11種類(カルビ・ロース・タン・鶏肉など……全種類が何かは分かりませんでした…)、焼き鳥(正肉・皮)、イカ、焼肉用野菜数種類(タマネギ・カボチャ・サツマイモなど)、揚げ餃子、揚げシュウマイ、ハンバーグ、フライドポテト、枝豆、煮物、ナムル、カレー、豚汁、卵雑炊、辛口スープ、茸スープ、サラダ数種類(ポテトサラダ・マカロニサラダなど)、キムチ、カクテキ、フルーツ数種、ジェラード などがありました。ソフトドリンクは別料金で189円です。 基本的には、やはり変わっていないようです。 焼肉は相変わらず凍り気味の肉でした。辛口カルビ、のようなかなり辛いカルビがあってなかなか良い感じでした。 まぁ焼肉がメインですが、その他も料理もそこそこに。カレーも、『市販のルーを使っているのかな?』という感じでしたが、キチンと手作りであり、しみじみオイシイのです。 で、す、が。 僕が強く勧めたいのは、デザートのジェラードです。 敢えて、アイスとは呼ばすジェラードと呼びます(笑)。 単なるデザートとは思えぬ程に種類が豊富です。 バニラブルボン・チョコスプレット・レモンソルベ・バナナ・マンゴー・ストロベリー・ローテグリュツェ・キャラメル ローテグリュツェって何だ?という感じですが、食べた僕でも分りません。しかし、とにかく豪華な気分になれます。 チョコスプレット(チョコアイスにチョコチップがゴロゴロ入っています)がかなり良い感じで、ここにラムレーズン(前にはあったのです!)があれば僕にとっての『ゴールデンアイスコンビ』になったんですが、まぁ、そこまで人生うまく行きません……何か話がずれてきました(笑)。 料理数も多く、アイスも豪華なので、秋葉原に行く際には寄ってみると良いと思います。 ※全然関係ないんですが、僕の後ろの席のオッサンが、水の入ったコップを3つ・ゴハンを2つ・焼肉の皿を多数……という感じで『一度に食べる量を最初から全部持ってくる』方式で食べ放題を勧めてました。これはアリなのか?? DATA 【秋葉原 TOPRUN】 住所 台東区上野5-9 時間 11:00〜5:00(内ランチタイムは16:00まで) 料金 1019円(ランチタイムの料金) 最寄り駅 JR秋葉原 調査日 2005年3月8日 |
『談話室滝沢』に行ってきました。 | 2005年3月26日 |
食べ歩きチャンネルでは『喫茶Y』『喫茶マウンテン』と、微妙なペースで変わった喫茶店を追っかけてきました。 正直言って、こういう喫茶店情報をどこで仕入れれば良いのか分からないので、恐ろしくゆっくりしたペースなんですが、ようやく3軒目に辿り付く事が出来ました。 第三弾は『談話室 滝沢』です。東京に数店展開している喫茶店なんですが、とにかく妙なお店です。 公式ホームページがないので、情報は断片的なのですが、調べた限りでは ●飲み物は全て1000円均一 ●飲み物とケーキのセットは1100円 ●店は抹茶色に統一 ●客層は40代以上の中年が中心 と、確実に他の喫茶店と一線を画してます。 そして何より注目なのは、今月一杯で全店が閉店するという事。あと10日もしない内に、永遠に滝沢に行けなくなるわけなのです。 とりあえず、急いで駆けつけます。 JR御茶ノ水駅、聖橋口から歩いてすぐ。丸善の裏手にあるビルの地下1Fに『談話室 滝沢』があります。 地下一階という事もあり、フラッと立ち寄るには多少の勇気がいるような気がしますが、何せ僕は様々な食べ放題店で、その辺りの経験値はずば抜けているので(笑)、サクッと入店します。 抹茶。 入った途端に分かる抹茶色です。 まず、床が抹茶色のカーペット。そして、椅子も抹茶色の布に覆われています。 席が100席以上、延々と抹茶色です。ただ事では無い雰囲気です。 レジ前で少しばかりタジロイデいると、店員が 『どうぞ、お好きな席にお座りください』 女性店員は、全員髪を後ろに束ね、こざっぱりとした印象です。あまりにも洗練された物腰に『女性店員は全員、若くして夫を亡くした未亡人だ』という都市伝説があるほどです。 とりあえず、レジ前にあった4人がけの席に着席。 雰囲気に飲まれつつも、メニューを開きます。 噂どおり、飲み物は1000円です。何であろうと、1000円です。コーヒー・紅茶・ジュース、何でも一杯1000円となっています。ミルクティーは何故か、『ミルク紅茶』となっています。微妙なコダワリです。 そして、ケーキセットは1100円。 ピザトーストと飲み者のセットが1300円。 お茶と和菓子のセットが1000円。 アイスクリームが1000円。 普通の喫茶店の倍近い値段ですが、どうやら場所代込みの値段のようです。 とりあえず、食事を摂っていなかったので、ピザトーストのセットに決めました。 と、男性店員がスッと近寄ってきました。 男性店員は黒いスーツで、身を固めています。 『ようこそ、いらっしゃいました』 と一礼。 そして、おしぼりを配膳します。 喫茶店という概念を覆す丁寧さです。 ピザトーストのセットを頼み、辺りを観察します。 事前情報どおり、客層は40代程度の中年の人がほとんどで、10・20代は僕意外には見当たりません。ギャアギャア話すような客はまるでなく、談話室の名に恥じない雰囲気です。 何故か、店の壁は城の城壁風にアレンジされており、純和風。 思わず、昭和の香り、とかいう単語が頭をよぎったりします。 ピザトーストセットが到着します。 先ほどの男性定員が、まず一礼し、料理を持ってきます。 大皿に、八つ切りになったピザトースト。ヨーグルトが付いてきています。 タバスコとヨーグルト用の砂糖が続いてテーブルに配膳され、最後にオレンジジュースが来ました。 正直、料理の方は極普通です。 驚くほど美味しいという訳ではなく、スタンダードな味を守っていました。まぁ、談話室という位なので、料理を期待するのは酷というものでしょう。 予め持参していた小説を読みながら(さすがに、料理を手早く食べて帰るのは気が引けたので)、1時間程度滞在しました。 レジで1300円を払うと、200円割引される『謝恩券』を貰いました。『割引券』ではなく『謝恩券』という所が、やはり滝沢独特の雰囲気をかもし出しています。 3月末で歴史を閉じてしまう、この談話室。 もし『場所代で1000円以上はらってもいい』と思う人は、最後の記念に、是非言ってみる事をオススメします。 DATA 【御茶ノ水 談話室滝沢】 時間 9:00〜 電話 03-3293-0961 料金 1000円(ドリンクのみの場合) 最寄り駅 JR御茶ノ水 調査日 2005年3月26日 |
『ムーの子孫』に行ってきました。 | 2005年4月18日 |
随分久し振りの久し振りの食べ歩きチャンネルですが、どうも不定期更新で困り者です。別に忘れた訳ではなくて、仕事が激忙しいので中々遊びにいけないのが真実なのですが、まぁこれからもこのペースで続いていますので、ご承知置きをm(__)m。 今回はシスアド試験を受けた後、ウサ晴らしに弟と月島へと出掛けました。 ムーの子孫、というもんじゃ食べ放題の店へ向かうのが今回の目的です。 月島は言うまでも無くもんじゃのメッカ的な場所なわけですが、確かにもんじゃの数は尋常じゃないです。 東京メトロの月島駅を出ると、『もんじゃ屋』『何かの店』『もんじゃ屋』『何かの店』『何かの店』『もんじゃ屋』『もんじゃ屋』のような順番で通りに店が並びます。神保町の古本屋、もんじゃ版です。 その中でも、異彩を放っているのが今回のムーの子孫。そもそもネーミングからしてアレな感じですが、とにかく妙です。 店のレイアウトは、他のどの飲食店とも違う、独自路線。敢えて形容するならば、『海の家風』。海の家のテーブル・椅子をそのまま店内に引きずり込んだようになっています。 チープな感じは仕方ないんですが、それさえ拘らなければ、何でもないです。もんじゃ屋なんて、汚れてなんぼです(?)。 明太子もちもんじゃ・ナスチーズもんじゃ・すき焼もんじゃ・チャイニーズもんじゃ・マーボー豆腐もんじゃ・エビチリもんじゃ・韓国風もんじゃ・タイ風カレーもんじゃ・スパイシーカラマリもんじゃ・きりいかもんじゃ・えびもんじゃ・ぶたもんじゃ・ミックスもんじゃ・豚キムチチャーハン・シュリンプドリア・チキンライス・焼きそば・焼きうどん・カレーうどん・ミックスお好み焼き・豚玉・牛玉・イカ玉・エビ玉・カリフォルニアチキン・バナナもんじゃ・イチゴミルクもんじゃ・りんごとクルミもんじゃ・パンプキンもんじゃ・ぜんざいもんじゃ メニューはこうです。 ツッコミどころ満載だと思いますが、注目してほしいのは赤字の部分なんですよお客さん。 赤字の部分は『デザートもんじゃ』というカテゴリーに分けられています。 これを注文すると店員が、 『もう食事に戻れなくなるが、いいのか?』 と、ゾンザイな口調で意味ありげに尋ねてきます。いや、ゾンザイなのは単に店員が中国系の人だったというオチなんですが。 今回は弟と色々思案の末、バナナもんじゃを注文します。 と、程なくして出てきたのは、材料の入ったカップです。バナナ・クリーム・コーンフレーク・もんじゃの元(原液?ダシ?何と言うのかわからんです)。 このデザートもんじゃだけは店員が手早く焼いてくれます。多分、客に任せると生のまま食べる危険があるからだと推測します。いや、バナナとクリームとコーンフレークだったら生で食べたほうがおいしいって。 材料がごちゃ混ぜになったバナナもんじゃですが、漂っている匂いは意外にも『バナナクレープ』と全く一緒。 まぁ、もんじゃの元には小麦粉が入っているだろうから、基本的にはクレープの材料と一緒は一緒なのですが。 食べ見ると……意外とうまいです。 多少味の変わったクレープ、という感じで問題なく食べられます。ある意味こうなってしまうと、残念です。 食べ放題のみなら1500円程度で時間無制限でOKなので、手軽に面白いもんじゃを食べたければここでしょう。 DATA 【月島 ムーの子孫】 時間 11:30〜23:00 電話 03-3533-7799 料金 1565円(食べ放題のみ、土日はワンドリンク必須) 最寄り駅 東京メトロ月島駅 調査日 2005年4月17日 |
『寿司倶楽部』に行ってきました。 | 2005年5月24日 |
ええっと、以前日記で『食べ放題をしばらく中止しよっかな』という戯言をほざいていたんですが、すんません。 もう、ほんの少しだけ続けます。 というのも、食べ放題の中で『寿司食べ放題』というジャンルだけ、まだ未開拓な感じなのです。 寿司食べ放題を捉えつつ、新しい企画をスタートさせる……という2段構えでやってみようという感じなのです。 という訳で、久し振りの食べ歩きチャンネル。今回は上野の寿司食べ放題店『寿司倶楽部』に行ってきました。 上野のアメ横一帯は、回転寿司の激戦区の1つとなっています。 そこに殴りこみを掛けるように、ポツンと食べ放題を実施しているのが(失礼!)『寿司倶楽部』です。 店は、小さめで30人も入れば満員です。 僕が入店したのは休日の11時半頃ですが、12時には満員になっていました。 この店のシステムは、テーブルに置かれたオーダー表(既にネタが書いてある)に個数を書き、それを店員に渡す……という事になっています。 テーブルには『ご注文は一度にお一人様15個まで』というプレートがありますが、まぁ、余り守られていないようで。どうみても20個以上頼んでいる人を発見しました。 メニューとしては まぐろ・漬けまぐろ・やりいか・サーモン・蒸えび・甘えび・たこ・こはだ・やり下足・つぶ貝・しめさば・かわはぎ・あじ・いわし・さんま・かつお・はまぐり・あなご・うなぎ・たまご・数の子・いなり・まぐろ納豆(軍艦)・うずら納豆(軍艦)・かにポン酢(軍艦)・コーンマヨネーズ(軍艦)・白魚(軍艦)・ねぎとろ(軍艦)・かにサラダ(軍艦)・海鮮キムチ(軍艦)・まよたま(軍艦)・梅かまぼこ(軍艦)・漬け鉄火巻き(手巻き)・明太子巻き(手巻き)・サラダ巻き(手巻き)・かんぴょう巻き(手巻き)・かっぱ巻き(手巻き)・中とろ(別料金150円)・うに(別料金150円)・いくら(別料金150円) です。 とりあえず、適当にチョイスして注文。 出てきたのは……四角いシャリに四角いネタが乗った寿司。寿司ネタ製造マシーン『シャリ太君5号』が作った(適当なネーミング)ネタ的ですが、文句は言えません。何せ料金が1050円。何が出されても、それが寿司の形をしている限り文句を言ってはいけません。 肝心なのは味です。味。 ……マグロはマグロの味がします。エビはエビの味がします。正直、1000円レベルでは、これ以上の味は期待しないほうが得策でしょう。 何故か、巻き寿司は必要以上に大きくサービス精神旺盛でした。敢えて深くは追求しない事にします。 『注文は食べ終わってからにシテクダサイ』 横を見ると、定員の叱咤が飛んでいます。 追加の注文はモチロンできるのですが、それは前の皿を食べ終わってから。個数には肝要である分、注文には厳しい店員なのです。 オドオドしつつ、一通りのネタを食べて帰りました。 『うーん、このマグロはしたの上でフワリと味が広がって…』というなら別の店。 寿司を喰って喰って喰いまくりたいなら、ここだ! DATA 【上野 寿司倶楽部】 時間 11:00〜22:30 料金 1050円 最寄り駅 JR上野駅 調査日 2005年5月22日 |