The Innocent TV

食べ歩きチャンネル

第13クール分放送予定表
第61回 『途中報告』
第62回 『PRINDE』
第63回 名古屋復讐旅行特別企画
『シャンテーコジマ』に行ってきました
第64回 『Carnival Buffet』に行ってきました
第65回 『餉餉』に行ってきました
過去の放送はこちら

13クール 61回目放送 (通算放送回数137回)

『途中報告』2005年6月7日

今回はレポートではない


 しばらく食べ歩きチャンネルが留まっている現在なので、とりあえずその言い訳をさせて下さいm(__)m。

 食べ放題、実は行けないのが事実だったりする。“実は”という、モッタイブッタ書き方をしなくても分かる事なのだが。

 理由は色々。
 ニキビが結構出てきてしまって、脂っこいものを控えている事もその1つになる。
 『この肉を食べるとニキビになってしまうのだなぁ。あぁ、でもオイシィ。あぁああ』
 と煩悶しながら食べる飯は、さぞかしマズイだろう。なので、焼肉バイキングはしばらくいけないのだ。

 そして、これが一番デカイのだが
 『お気に入りの食べ放題店が見つかってきた』
 というのがある。
 例えば、
 『焼肉だったら“べこや”、中華料理だったら“天天常常回転坊”、インドカレーだったら“スーリア”かなぁ』
 という感じで、ほぼ全ての種類に関してのお気に入り店を見つけてしまったのだ。
 もしかしたら、現在のお気に入り店よりもおいしい店は存在するかもしれない。というか、多分存在するはずだ。
 しかし、そこまでの手間暇を掛けて遠い場所の食べ放題を探すべきだろうか?
 少し悩んでいるのである。

 一時期僕は、何の用事も無いくせに1時間半かけて、南船橋の“ららぽーと”まで食べ放題店を探しに行った時期がある。
 社会人なのに何やってんだか…というツッコミは無しにして欲しいのだが、ともかく馬鹿行動をしていたのだ。

 この行動力をそろそろ別の食べ歩きのベクトルに……と真剣に深く悩んでいるのである。

 ただ……ただ、ね。

 実を言うと、行きたい食べ放題はまだ幾つかあるのだ。

 例えば、新宿にあるという『もうやんカレー』、銀座にあるという『響』というオニギリとお惣菜の食べ放題、秋葉原にある『飲茶道楽』という激安食べ放題。三宿の『チーズケーキファクトリー』のチーズケーキの食べ放題。
 自由が丘にには、名前も場所も分からないがお好み焼きの食べ放題があるという。ちょっと気になる。巣鴨の方に、おせんべい食べ放題があるというので、それも気になる。千疋屋が、1月に1日程度、フルーツ食べ放題があるという。予約でいつも一杯なので、これはいつか制覇したい。場所は忘れたが、駄菓子食べ放題という変わった飲み屋があるという。これは、そんなに気にならない。
 すこし興味の方向は変わるが、各地のシェーキーズに行って、どこが一番スバラシイ店舗かというのも決めてみたい。

 こうして挙げて見ると、結構な数の店がある。
 いや、まぁ、しばらくはやっていけそうな雰囲気だ……当初の考えを反対になってしまったぞ。

 え……と。

 諸事情で、更新速度は亀の如しですが、とりあえず暫くやって行く所存なので、1つよろしくお願いしますm(__)m

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13クール 62回目放送 (通算放送回数139回)

『PRINDE』2005年6月15日


 先日、ナンジャタウンに行ってきた。
 餃子がズラリと並んだ餃子スタジアムあり、プリンあり、シュークリームあり、カレーありと、実に食べ歩きチャンネル的な場所だ。

 そこで目に付いたのが、各種プリンが販売されているお店……。色とりどりなプリンを見ていると、何故かフツフツと沸いてきたのが『勝負!』という一単語。  色々なプリント立ち向かう……というのは正に勝負。そう気が付いたら、プリン各種を買い込んでいた。

 家にズラリと並んだプリン達……そして相対するイノセント。
 ここにイノセントVSプリンという異種格闘技戦、PRIDEならぬ『PRINDE(プリンド)』が勃発したのである!!(かなり強引)


 まずは、全選手入場!


 大根プリン』!!!

 『京のお豆腐プリン 胡麻風味』!!!

 『プリンシェイク』!!!

 『京のお豆腐プリン 抹茶風味』!!!

 『八つ橋プリン』!!!

 『納豆プリン』!!!



PRINDE
全試合完全中継


第1試合
大根プリンVSイノセント

 格闘技における第一試合は、実は最終試合の次ぐらいに大切な位置だ。その日の流れを決めてしまうのだ。
 大根プリンはその点では問題ない。
 インパクトのある選手だ。

 まずは蓋を開ける前から、鼻を突く大根の匂い。大根オロシとそっくりだ。
 手ごわい相手である。
 とりあえず、まる裸にして絡めるソースを掛け、相手の全容をあらわにする。
 見た目は、なんでもない。
 カラメルソースのせいで、大根オロシの匂いもほぼ消えた。

 一口。

 甘い。匂いの割には、味はまるでミルクプリンのよう。そしてカラメルソースのおかげで、更に甘さが上がっている。

 軽い軽い。

 見掛け倒しの相手であった。
 難なく完食。

 ●大根プリン―イノセント○


第2試合
豆腐プリン胡麻風味VSイノセント

 大根プリンをクリアした後なら、豆腐プリンの胡麻風味なんて……と思っていた。なにせ、プリンを抜いたら胡麻豆腐である。

 まずは、皿にあけて黒蜜をかける。

 見た目も大した事はない。

 一口。

 ……ゴマ。口の中がゴマだけの味が広がる。ゴマ豆腐の味、ではなくて、ゴマそのもの。ぬぬぬ。これは辛い。
 微かな黒蜜の甘さが、何とか花を添える。
 ゴマゴマゴマ……と頭の中にゴマばかりになったが……なんとか完食。

 イノセント辛勝である。

 ●豆腐プリン胡麻風味―イノセント○


第3試合
プリンシェイクVSイノセント
 3試合目にイロモノ登場である。
 プリンなのに液体。プリンなのにシェイク。
 未知の強豪である。

 相手のボディを見ると、『5回ふってね!』とある。
 相手からの命令だ。5回ふらなければ試合にもならないので、まずは相手の言いなりなって5回キッチリとふる。

 そのまま蓋を開けて一気飲み…と思ったが、相手の全容を確認してからでも遅くはない。まずは、コップを持ち出しドバドバと相手を攻める。

 うぉ。

 予想はしていた事だが、こいつは完全な液体ではない。ゲル状というかゼリー状というか、細かいコケイブツがドボンドボンと流れ落ちる。

 缶のままのほうが良かったかな……と一瞬怯むが、そんな事では勝利は出来ない。意を決して、ドリャァと飲み干す。

 あれ?

 意外とおいしい。というか、普通のプリンっである。

 全く問題なく完食。

 ●プリンシェイク―イノセント○

 イノセント、破竹の3連勝。


第4試合
豆腐プリン抹茶風味VSイノセント

 豆腐プリンからのリマッチが早くも実現した。
 胡麻風味の仇は、抹茶風味で…という事らしい。
 しかし、イノセントはそんな事では怯まない。

 抹茶プリンなぞ、全くのスタンダード。

 パッパッと苦もなく完食。

 豆腐プリンのリマッチは、これから何度でも受けてあげよう。

 ●豆腐プリン抹茶風味―イノセント○


第5試合
八つ橋プリンVSイノセント

 実はこの八つ橋プリンだけ、冷蔵庫に入れ忘れた。

 なので、不覚にも相手に『生ぬるい』という武器を与えてしまった。

 しかし相手は八つ橋だ。優しく甘い、京都のお菓子。プリンに合わないはずがない。生ぬるい、というハンデはむしろ良かったかもしれない。

 一口。

 うん。甘い。生ぬるいのも余り気にならない。
 というよりも、プリンという雰囲気ではない。白い陶器のような色は、何か京都のお菓子のよう。
 しかし、八つ橋とはどんなお菓子だっけ?
 食べてから根本的な事に気が付く。
 釈然としないままに、完食。

 八つ橋、恐るるに足らず。

 ●八つ橋プリン―イノセント○


第6試合
納豆プリンVSイノセント

 いよいよメインマッチ。
 相手は納豆プリン。今までの相手とは、比べ物にならないだろう。

 まずは相手を皿にあける。
 禍々しい雰囲気が立ち込める。よくよく見ると、納豆の粒らしき固形が見える。なるほど、相手はやる気である(いろんな意味で)。

 匂いは極普通。

 何とかなる。何とかなる。と、自分に言い聞かせて一口。

 おおおおおおお。
 カラメルソースに紛れ、納豆の風味がドンと圧し掛かってくる。

 これは……デザートじゃない。

 始めて感じる恐怖。……もしかして、負けるかもしれない…。
 気持ちを初めて本気モードに切り替え、納豆プリンに挑む。

 苦い。
 半分以上食べると、何故か甘みと共に苦味が登場してきた。
 そして、納豆の豆がやたらなフニャフニャと柔らかく、何とか不思議な感触だ。

 相手は的確な攻撃を仕掛けてきた。
 ヤバイ……これはヤバイ。

 相手が最終攻撃を行う前に、一気に畳み掛ける。

 半分ぐらい、ガガガガガガと一気食べ。

 辛うじて完食!
 イノセント、6戦全勝を遂に達成!

 ●納豆プリン―イノセント○



 さて、今回はイノセント全戦全勝で幕を閉じたPRINDE。

 未知なる強豪プリンが集まったら、次回PRINDE2を開催予定である。本当にやるかは分からないけども、お楽しみに。

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13クール 63回目放送 (通算放送回数145回)

名古屋復讐旅行特別企画
『シャンテーコジマに行ってきました』
2005年7月19日


 普通、東京で『モーニングでパンの食べ放題』を実施したら、値段はどれぐらいだろうか?
 800円〜1000円ぐらいは固いのではないだろうか?
 300円台というのはお目にかかれないだろう。
 しかもその食べ放題が『コーヒーを頼んだサービスで"付いてくる"』となれば、絶無だろう。そんな気前の良い話はそうは転がっていない。

 しかし、食の魔都(今、勝手に命名したのだが)名古屋は違う。

 名古屋の食べ物に関するサービス精神は、尋常じゃない。喫茶店でコーヒーを頼めば、何かつまむ物がついてくるのが当たり前(以前紹介した『喫茶マウンテン』では、小さなケーキなどが付いてくる模様…)。
 それがエスカレートし、『ドリンク料金でパンのバイキングOK』という店まで存在する。

 今回行って来た『シャンテーコジマ』が、そうだ。

 名古屋駅からJRで鶴舞駅。そこから鶴舞戦に乗り換えて、原駅へ。
 事前情報では、原駅から15分程度歩くとあったので、辿り着くのは難しいはず……と思っていたが、何と駅前の看板に名前が記載されていた〔写真〕。思っていたよりも、かなりの有名店のようだ。

 目印としては、しばらく歩くとマツザカヤデパートが見えるので、その裏側。分からない?店を手探りで探すのも、また食べ放題店の醍醐味なのだ(そうか?)。

 『町の小さなパン屋さん』的な外見のこのお店〔写真〕
 喫茶店にも見えないし、ましてや食べ放題店にも見えない。
 しかし、店の前に燦然とそびえ立つ『前日のパン食べ放題』と書かれた看板が、食べ放題店である事をしっかり証明している〔写真〕
 そう、ここは基本はパン屋なのだが、売れ残ったパンを次の日のモーニングセットに提供しているのである。売れ残ったというのは、語弊があるかもしれない。何せ、モーニングセットに提供する量を見越してパンを焼いているという話なのだから。

 店の正面から入って右側が、喫茶コーナーになっている。
 席数は40席程度だろうか?8時10分頃に入ったのだが、込み具合は7割ほど。

 8席の大きなテーブルの端っこに席を下ろす。
 スグサマ、女性店員が側にスッと立った。
 何も喋らない。早く注文しろ、という事だろう。
 店内にあるチラシで『Aセット+100円でハムエッグ Bセット+200円でハムエッグ・サラダ』と書かれていた。せっかくなので、Bセットにした。
 『Bセットで』
 「え〜…」
 『あの、Bのセットです…』
 「はい、B…セットですね」
 何故か会話がギクシャクだ。
 周りを見回すと、圧倒的に中年の人が多い。常連客がゆっくりと食事を摂る店のようなのだ。僕のように、朝一から目を血走らせて(何せ、朝一に名古屋に着いたのはこれが目的なのだ)いる24歳なんて、そうはこないのだろう。

 しばらくして、ホットコーヒーとパンが運ばれてきた〔写真〕
 パンはこちらでは選べず、適当なものが配られる。今回は、細長いスティックパン(ピーナツバター入り)・アンドーナツ・コーンパン・クリームパン(のような物)の4つ。
 直前にレンジでチンしているので、昨日のパンでも熱々だ。
 味は全く問題ない。ロクな食事をしていなかったので、さくっと4つのパンを食べる事が出来た。
 と、ベーコンエッグとサラダが運ばれてくる〔写真〕。これで200円はどうか…と思うが、パンの食べ放題を考えれば文句は言えない。

 さて、パンのお代わりをしようか……と思って、回りを見回すと、不思議な事にお代わりをする人の姿が皆無だ。
 確かに300円ちょっとでパン4つと飲み物があれば、朝は十分かもしれない。しかし、食べ放題が出来るのだ。お代わりをしない人がいないってのは無いだろう……。
 突然“もしかしたら、食べ放題なんてやってないんじゃないか?”という考えに辿り着く。
 確かめるにはどうすればいいのか?自分のカラダを張って試すしかない。店員からいやぁな顔をされたら、それだってネタになる。
 『あの、パンのお代わりお願いします…』
 ベッキー似の店員の顔は、別に普通だった。ホッ。
 スグにお代わりのパンが運ばれてきた。こっちが特に個数をしてしなかったので、更に4つ。しかも、前回と余り代わりのメンツが皿に盛られていた(前回のクリームパンもどきが、揚げパンに代わっていた)。売れ残りだと、メンツはだいたい同じになってくるのだろう……。
 ふと、となりの席のパンを見るとドラえもんの顔のパンがあり、
 『何だそれは!?レア物かっ!?』
 と、思わず食べたくなったのだが、朝から12個のパンはまずい(8個食べている時点でまずいだろう、というツッコミは無しで)。

 今回支払った金額は520円(内コーヒー代金は320円)。
 520円でパン8個、ハムエッグ、サラダが食べられれば上出来だ。
 名古屋らしい朝を過ごしたいなら、是非オススメのお店。




 DATA 【名古屋 シャンテーコジマ】
 
 住所 愛知県名古屋市天白区中平1−701
 電話 052-802-5590
 時間 8:00〜12:00(火曜定休日)
 料金 300円程度(1ドリンクの料金)
 最寄り駅 原駅
 調査日 2005年7月17日

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13クール 64回目放送 (通算放送回数148回)

『Carnival Buffetに行ってきました』2005年7月26日


 逗子海岸の近くで一泊するチャンスがありました。

 ベランダから眺める逗子海岸は、ズバリ『日本の正しい海水浴場』的でなかなかヨロシイ感じだったのですが……ふと横を見ると、“バイキング”の文字が書かれた店を発見(笑)。
 本格的なバイキングから遠ざかって数十日(きちんと調べると2ヶ月だ)。それでも、こうして“バイキング”という店を知らず知らず発見してしまうとは……うーむ。

 最近、体重が3、4KG落ちてしまい、何とか2KGは戻してしまおうと思っていたので、バイキングに行くのも実は悪くはないのではないか?そうだ、今までは肉・肉・肉。デザート・デザート・デザートと、かなり偏った食べ方をしていた。それを気をつけて、野菜もタクサン食べれば問題ないのではないか?

 ……などと、自分の中でバイキング再開の言い訳を考えつつ、足は“バイキング”と書かれた店のドアをくぐっていました(笑)。
 という事で、今回は『CARNIVAL BUFFET逗子店』のレポートです。



 迂闊にも全く知らなかったのですが、このCAENIVAL BUFFET(長いので以下CBと略)はレストラン型バイキングのチェーン店で、各地に視点があるようです。

 平日は午前10時から営業と出ているので、10時15分頃に入店。逗子海岸の目の前という立地条件ですが、さすがにこんな時間から賑わっている訳も無く、2番目のお客になりました。
 席は余裕で100席はあるでしょう。
 デニーズやロイヤルホストのようなファミレスと全く同じ雰囲気になっています。
 今回はオーシャンビュー(と、いう程でもないか…)の4人席に案内されました。

 +126円でソフトドリンクが飲み放題となるので、それを追加注文し料理を取りに行きます。

 メニューは以下の通り、余りに多かったので、微妙に正確ではないかもしれないので、そこはご承知おきを(久し振りの食べ放題なので…)

 トマトとバジルのスパゲッティ・ボンゴレビアンゴ・ピザ(多分、マルゲリータ)・さわらの和風あんかけ・ハンバーグ・スパイシータンドリーチキン・ジャガバター・夏野菜のグリル・フライドポテト・唐揚・水菜のあっさりチャーハン・冷やし中華・甘口コーンカレー・サラダ各種・パン各種・カキ氷・クレープ・プチシュークリーム・ケーキ各種・フルーツ各種

 と言った具合。

 もう何でもござれと行った具合で、雰囲気といい種類といい、以前行った『フェスタ・ガーデン』にそっくりです。

 料理は総じて美味しく、癖の無い感じです。まぁ、ファミリー向けの食べ放題のようですから。

 ちょっと気になったのは、クレープ。単にクレープと書いてしまうと分かりませんが、自分で皮を作るクレープコーナーがありました。
 小さなオタマ1杯のクレープの元をプレートに薄く延ばし、両面30秒ずつ焼くと完成…なのですが、一枚目はオムレツの出来損ないのような形になり失敗。お店のような薄焼きを欲張ると、だめになります。
 2枚目は、皮の大きさを小さくし厚めに焼きます。『アレッ?これはクレープじゃなくて小さめのホットケーキじゃない?』ぐらいに焼くと、うまく行きます。

 何だかクレープの焼き方指南になってしまいましたが、逗子海岸に遊びに行くときは、是非行ってみるといいでしょう。値段も手ごろです。




 DATA 【逗子 Carnival Buffet】
 
 住所 神奈川県逗子市新宿2-10-18
 電話 046-870-1140
 時間 10:00〜24:00(平日の時間。休日は9:00〜)
 料金 1029円(ランチタイム。ディナーは1449円)
 最寄り駅 JR逗子駅
 調査日 2005年7月25日

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13クール 65回目放送 (通算放送回数149回)

『餉餉に行ってきました』2005年8月3日

 沖縄旅行で旅立つ前に、1ネタ。

 羽田空港から沖縄に来たのですが、なんと空港に『餉餉』というバイキング店が存在していました。羽田空港が2つのターミナルに分割されてから出来たようで、迂闊にも最近まで全くのノーマークでした。

 重い旅行カバンを引き摺って、まずは突入です(笑)。
 11時半頃に入店した時の込み具合は、7割程。その後、直ぐに満員になったのでギリギリでした。
 席数はそれほど多くなく、50〜60くらいでしょうか?(多分)。
 窓の外は飛行機が飛び交っている、飛行場が一望できます。窓側に面した特等席が良かったのですが、今回は逆側でした。

 このお店『自然式食堂』と銘打っているだけあって、料理はどれも薄味の自然風味嗜好です。

 和風スパゲッティ・冷製トマトソーススパゲッティ・豊後鳥から揚げ・塩さば・有機切干大根・さしみこんにゃく・フライドポテト・鮭の南蛮漬け・黒毛和牛と有機野菜の炒め物・ひじきの煮付け・有機野菜の天ぷら・ひとめぼれチャーハン・肉大根・おでん・玄米・黒米・甘口南国カレー・鮭フレーク・ぶぶあられ・特製キムチ・玄米フレーク・フルーツ各種

 などです。

 黒毛和牛・有機野菜・豊後鳥など、こちらが思わずハハーッ!とひれ伏してしまう様な形容詞が料理名についています。ひとめぼれチャーハンというのが只者で無い雰囲気を醸していますが(笑)、米の“ひとめぼれ”を使っているただの自然風味チャーハンです。残念でした。(何が?)
 これらの料理を、普通の皿か桜の木で作ったプレートに取り分けます。“桜の木”とわざわざ断り書きをしているあたり、やはり只者ではないのです。
 料理の味は美味しいのですが、総じて薄味です。
 よっしゃバイキングだガッツリ食べんぞ!、という人は拍子抜けかもしれません。

 少し珍しかったのは、おでんにプチトマトとトウモロコシがあった事(意外と美味しいのです)と、お茶漬けコーナーがあった事。
 白米か玄米か黒米に、鮭フレーク・ぶぶあられ(細かいお茶漬け用のあられ)・お新香などをトッピングして、それ用の出し汁を掛けます。
 しかし、やはり薄味。

 これから旅行に行こう(もしくは旅行の帰り)にガッツリ物を食う必要性は無いのですが、若い人向けの濃い味メニューも入れてほしいなぁと微かに思うのです。



 DATA 【羽田 餉餉】
 
 住所 東京都大田区羽田空港3-4-2東京国際空港第2ターミナルビル4階
 電話 03-5756-0033
 時間 7:00〜22:00
 料金 1800円(ランチタイム。モーニング・ディナーも食べ放題を実施しています)
 最寄り駅 京浜急行羽田空港駅
 調査日 2005年8月3日

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