| 第31回 | InnocentTV1周年記念企画 『ミルコで語る2004年』 |
| 第32回 | 『様々な総合格闘技への道』 |
| 第33回 | 『深夜のUFC』 |
| 第34回 | 『PRIDE29』適当予想(+結果発表) |
| 第35回 | 『PRIDE問題を適当に考える(その1)』 |
| InnocentTV1周年記念企画 『ミルコで語る2004年』 | 2004年1月16日 |
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InnocentTV一周年! 誰がなんと言おうと、今年の格闘技界のMVPはミルコだと、僕は固く信じています。 1月 俗に言う『大晦日三大興行』が終わり、1月の前半はその余韻覚めやらぬと言った感じでしょうか?視聴率はそれぞれ『Dynamite!(TBS)』が19.5%、『男祭り(フジ)』が12.2%、『イノキボンバイエ(日テレ)』が5.1%。 で、我らがミルコですが、この大晦日興行には結果的に参戦しませんでした。
当初、『ミルコ・クロコップVS高山善廣』という微妙に豪華なカードが組まれましたが、『背中が痛いから大晦日には出ない』という事で欠場しました。 2月 PRIDE27(2月1日)、PRIDE武士道其の弐(2月15日)にミルコが連続出場か?? 武士道其の弐は、近場の横浜アリーナで開催されていたので観戦しに行きました。しかとこの目で、ミルコの生勝負パンツを見てきました(笑)。 3月 曙、陸奥圓明流秘技を習得する。などと、K-1は実に微笑ましい%W開を見せている内に、PRIDEは初のヘビー級GPへの人選をスタートさせていました。
もちろん、ミルコはTOP当選。 4月 ボビー・オロゴンVSホイス・グレイシーという、やはり微笑ましい℃詩が放送される一方で、格闘技界はPRIDEGPへ一気に盛り上がっていきました。 さて、ミルコはどうなったか? が、『何が起こるか分からない』のが格闘技‥。 しかし、ただ単に負けるだけではないのがミルコのスゴイ所。次の日には『5月と7月の武士道に出るんで、8月の決勝戦のリザーバーに是非』という仰天要求を突きつけます。 5月 左フックで頭をぶち抜かれ、おまけに顔面にパウンドを数発入れられたミルコ。脳震盪を起したわけで、本来なら休養を取るのが当たり前ですが‥‥PRIDE武士道其の参(VS金原弘光戦)に出場しました。
しかし、頭の打ち所が悪かったのか人格が変貌しています。 『人に殴られる痛みを経験したかったんだ‥‥‥んなわけねぇだろ!!』 と何故か、軽快なノリツッコミを披露します。頭を打って、すっかりキャラが変わったようです。 試合展開もかなり変則的なものでした。普段は絶対に付き合わないグラウンドにも自ら進んで行き、挙句の果てにはフットスタンプを使う始末‥‥頭の打ち所が悪かったに違いありません。 ミルコの調整不足なのか、それとも金原が強かったのか?どちらにしても、ミルコにしてはすっきりとしない試合展開となり、今後の不安を残しました。 そんな中、K-1が『ROMANEX』という総合イベントをひっそりやっていたのは秘密。 6月 PRIDEGP2ndRound開催。 K-1では曙が、 特に、この時期、ミルコは動いていないんですよ、奥さん(だから誰?)。 7月 PRIDE武士道其の四開催。 『コールマン、ランデルマンと戦って、10月のPRIDE28で王者に挑戦したい』 と、驚きのプランを語ります。まぁ、一番驚いたのは、いきなり指名されたコールマンでしょうが‥‥。 で、ミルコはPRIDE武士道からPRIDEGPまでの約1ヶ月間、日本に滞在する事になります。存在するだけで、何かしらの 都内のジムを通うために、何を思ったかママチャリで移動を思い立ったミルコ。メンバーを引き連れて、都内をママチャリで駆け回ったそうです。メンバーはきっと、車で移動したかったに違いないですが、多分、口ごたえしようものならハイキックで蹴り殺されるのでしょう。 8月 世間は、アテネオリンピック一色というこの頃。 が、肝心のGPの方は、ノーコンテストという最悪の結果に‥‥。優勝者が決まらず、ミルコが描いていた『10月に勝者と挑戦したい』という夢は儚く消えました。 9月 K-1では、曙に笑の神様が光臨していた9月。 10月 PRIDE28。 こういう大事な時にでも、テンドンを忘れないミルコはやはり笑いのツボを押さえてます。結局、今回はパンツは発見されず、急遽作成したものを履いたようです。 11月 さて、大晦日興行まで、特に話題も無いかなぁ‥‥とボンヤリしていると、 12月 K-1はGP決勝戦が行われ、寒い試合展開になっていた頃。 さて、いかがだったでしょうか? ミルコの試合だけ異常に『勝ち負けの落差が激しい』かったのが、彼が人気者になった勝因だったと思います。 ミルコのように、常に勝ちに貪欲であり、その姿を観客に魅せつけるファイターが多く出てくれば、今年の格闘技界はもっと活性化するでしょう。 一体それは誰なのか? 本当はまだ長々と書きたい事はあるのですが、如何せん1月の18日にはInnocentTV全体を総括したテキストを放送しなくてはならない為、格闘技チャンネルの特別企画はここで終わりたいと思います。 今年も、様々な格闘技について下らない意見を書いたり、実際に足を運んでレポートを書いてみようと思っているので、なにとぞよろしくお願いします。
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| 『様々な総合格闘技への道』 | 2004年2月10日 |
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今回は思いつきで始めている放送なので、面白くなかったらご勘弁m(__)m。 ふと、『総合格闘技に向いている職業とはナンだろうか?』と考えてみた。最近の総合格闘技界は、色々な職業の人が入り混じっている。 例えば、ボブ・サップは元NFL選手だ。ロン・ウォーターマンは現役の牧師さんである。ミルコ・クロコップは国会議員であるし、大晦日の話題を攫ったボビーは、料理人だ。そして言わずもがな、エメリヤーエンコ・ヒョードルは元熊だ。いや、さすがにこれは嘘だ。 とにかく、まだまだ総合格闘技に進出できそうな職業というのは、いくらでもあるはずだ。 最初に僕が思いついたのは『足ツボマッサージ師』だ。 これはかなり強いはずだ。テレビでしか見たことが無いので実際は分らないが、この職業の人たちは、相手の足をちょっと押すだけで激痛を与える事が出来る。 これが、格闘技にとって有利じゃないはずはない。 シュミレーションをしてみよう。 例えば、総合格闘技界で有名なポジションの1つに『イノキ-アリ状態』というのがある。大雑把に言ってしまうと、一人が仰向け状態で寝ていて、もう一人がその足もに突っ立っているという状態だ。 一見、起きているほうが遥かに有利に見えるが、実はなかなか手が出し難いポジションなのである。 だがしかし、足ツボマッサージ師ならどうか? 話は簡単だ。 まず寝ているファイターの足首をつかむ。これぐらいは、簡単なはずだろう。そして、間髪いれず足裏をグリグリと押せばよいのだ。 これで、大概のファイターはギブアップするはずだ。 ちょっと真剣に考えてみたらどうだろうか。 ダメージを与えるという点に関していてば、SM嬢あたりもかなり強そうだ。女性なのがネックだが、肉体的・精神的の両方のダメージ与えられる力はデカイ。 『アンタ、私に本気で勝てるとでも思っているの、このウスノロ!』 と精神的に傷つけつつ、ハイヒールでグリグリと肉体的ダメージを与えるのである。出来ればムチあたりを持ったほうが本格的だが、さすがにそうなると総合格闘技ではないだろう。 というか、それ以前に、もしかしたらSM嬢からダメージを受けて、それを愉しむファイターが出てしまうのが問題だ。 ニューハーフも有効なファイターになるのではないだろうか?とりあえず寝技系の選手として育てるのが良いだろう。 何せ彼らは、男性と触れ合っていれば幸せなのだから、きっとシツコク粘れるはずだ。 たとえ、寝技が出来なくともニューハーフには更なる技がある。 例えば、相手ファイターと取っ組み合いになった時に 『あら、イイオトコ♪食べちゃいたいぐらいだわ』 と一言いうだけでOKだ。 相手ファイターは 『たたたた、助けてギブギブギブ!』 とすぐさギブアップ間違いなしである。 接骨医あたりが出場して、関節技というよりは『関節外し技』みたいな物を出してくれると、それはそれで面白いだろうなぁ、と思う。 相手の腕や指や足を取った途端に、関節を外してしまう事が出来たら、それはそれで脅威である。 しかも、試合が終ったらすぐさまリングドクターになれるのだから、こんなに都合の良い事はないだろう。 いきなりここで個人名が出てきてしまうのだが、加藤大という人をご存知だろうか?『世界仰天ニュース』という番組で猛烈なダイエットに成功した、元は200キロを超えた肥満児だ。 この頃仰天ニュースを見ていないので、最新情報は分らないが、僕が見たときには彼は98キロにまでなっていた。 200キロオーバーのパワーが、98キロにまで凝縮されているのである。 これは、まさに格闘技向きではないだろうか? 4月にPRIDEミドル級グランプリがあるが(93キロ制限)、是非加藤君には体重を落として参加してもらいたい。 マジシャン辺りも、『ここにあった手が………あれ、消えました?』のように突然手を消したりすると、意外と相手もビックリするかもしれない。 お笑い芸人は、大袈裟にリアクションをして相手の隙を誘う事が出来るかもしれない。歌舞伎役者あたりには『オメェにこのオレがぁぁぁぁ、あっ、倒せるかぁぁぁ!』と得意の大見得を切ると、相手はびびってタジログだろう。 こう見ると、総合格闘技への可能性がある職業は結構ある(そうか?)。 皆さんも色々な可能性を考えてみてはどうだろうか。 | |
| 『深夜のUFC』 | 2004年2月15日 |
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PRIDEが、総合格闘技というジャンルをメジャーに押し上げてくれたおかげで、少しずつですが、他の総合格闘技もテレビで見れるようになりました。まぁ、とは言っても深夜枠が当たり前の世界ですが、それでも無いよりは遥かにマシです。 で、1月13日の深夜に総合格闘技の老舗『UFC(Ultimate Figthing Championship)』が放送されました。PRIDEよりも遥かに歴史のある、本場の総合格闘技が見れるわけです。もちろん、眠い目を擦って見ましたよ、ええ。 という事で、今回はテレビ東京で流れていたUFC51の感想を適当適度に放送しておきます。 深夜2時半〜3時半という、人智を超えた時間に放送されていたので、記憶があやふやなんですが、その辺りは目をつぶってくださいm(__)m。 最初に放送されたのは、船木誠勝。UFCの魅力について語って、何故か話は2000年のVSヒクソン・グレイシー戦になりました。 『もしヒクソンに簡単に勝てたなら、UFCに挑戦を……と考えてました』 うーん。微妙なカミングアウトだ(皆、知ってることなのか?)……。 仮にヒクソンに勝っていたなら、正直UFC参戦どころじゃないだろうと思うのだがどうなんだろう…。 そう思っていると、歴代のUFCの有名人が登場します。マーク・コールマン、ケビン・ランデルマン、ケン・シャムロック、ドン・フライ、ホイス・グレイシー、バス・ルッテン……うーん、今は殆ど、PRIDEに流れているのが寂しい限りな感じです。 で、次はUFCジャパントーナメントの、桜庭和志の映像が。 『プロレスラーはホントウは強いんです』 という有名なシーンでした。何気に、初めて見たシーンだったので、ちょっと感動です。 で、次はUFC51が行われたラスベガスの情報がほんの少しだけ。 ラスベガスでは、UFCの試合が賭けの対象らしいです。確か、K-1のラスベガストーナメントやPRIDEの試合も賭けの対象になったような気がしますが、僕にとっちゃ羨ましい限りです。 何せ、去年一年間、一円の得にもならないPRIDE予想をジミチにやってましたから……ラスベガスだったら一財産築けていたのかも……(笑)。 まぁ、それはそれで、テレビでの最初の試合は 『デビット・テレル(6000ドル+WINボーナス6000)VSエヴァン・ターナー(18000ドル+WINボーナス20000ドル)』(ミドル級王者決定戦) です。 なんか、名前の途中に金額が書いてあるんですが、それはアヤシゲな海外格闘技ページ『FightSports24-7』にUFC51のギャラが書いてあったんで引用しましたものです。正直、これがどこまで信用が置けるかは分らないんですが、まぁ、大幅に違っている事も無いと思うので(僕的には、結構妥当な金額だと思ってます)、何かの参考にすると吉なのです。 ミドル級王者決定戦という事だったので、さぞや技術のある攻防が……と思ったら、意外とスタンダードな攻防に終ったのがちょっと拍子抜けのする試合でした。 特に、ターナーがテレルを金網際に追い込んで上からタコ殴りにしている様は、正直、今のPRIDEにはない『野蛮な』雰囲気でした。 PRIDEを主に見ている自分からすると、ちょっと異様な感じです。 次の2試合はダイジェスト 『ニック・ディアス(6000ドル+WINボーナス5000ドル)VSドリュー・フィケット(2000ドル+WINボーナス2000ドル)』 は、ニック・ディアスのグラウンドパンチでレフェリーストップ。 『ジャスティン・エイラーズ(5000ドル+WINボーナス5000ドル)VSポール・ブエンテロ(4000ドル+WINボーナス4000ドル)』 はポール・ブエンテロがスタンド勝負でKO。ダイジェストでは、かなり良い感じです。 そんなこんなで次の試合は、ヘビー級暫定王者決定戦です。さすがにこれは、ダイジェストじゃなかったのです。 『ティム・シルビア(40000ドル+WINボーナス40000ドル)VSアンドレイ・オロフスキー(12000ドル+WINボーナス18000ドル)』 何だか、オロフスキーがひげ面の大男という感じで、いかにも『噛ませ犬キャラ』だったのですが、蓋を開けてみるとヒールホールド一閃でオロフスキー完勝です…。 しかし正直言って、かなり荒っぽい試合でした。多分、素晴らしい技術の上に成り立ったヒールホールドだとは思うんですけど、それがイマイチ伝わってこないような…。 まぁ、とりあえずヘビー級のオロフスキーになりました。 多分、フランク・ミアとベルトを賭けて試合をすると思うんですが……正直、あんまりま興味がなぁ‥…。 更に3試合がダイジェストが挟まれます。 『ジェームス・アーヴィン(3000ドル+WINボーナス3000ドル)VSマイク・カイル(3000ドル+WINボーナス3000ドル)』は、マイク・カイルのストレート一発が入ってKO。 『ピート・セル(2000ドル+WINボーナス2000ドル)VSフィル・バローニ(10000ドル+WINボーナス10000ドル)』は、ピート・セルのギロチンチョークで一本。 『デビッド・ロワゾー(2000ドル+WINボーナス2000ドル)VSギデオン・レイ(2000ドル+WINボーナス2000ドル)』は、デビット・ロワゾーの1R終了時に勝利。 ごく個人的な事をここでバラすと、午前3時を回ってきたのでトンデモナイ睡魔が襲ってきました(笑)。 この3試合は、放送していたのは覚えているのですが、試合内容は微妙に覚えていません……。 さて、そんなこんなでメインマッチの放送となります。 『ティト・オーティス(125000ドル+WINボーナス50000ドル)VSビクトー・ベウフォード(110000ドル+WINボーナス40000ドル)』 です。 ティト、ビクトー、リデル、クートゥア、の4人がライトヘビー級戦線に踏みとどまって、ベルトがグルグル移動しています。今回はノンタイトル戦ですが、PRIDEミドル級グランプリにも微妙に影響がありそうな(UFC側からも出場予定なので)試合です。 では試合展開はというと……途中で意識が途切れてしまったんですが(申し訳ないm(__)m)、それまでの試合で判断するならば、『手詰まり感』をちょっとだけ感じました。多分、PRIDE言うところの『ノゲイラVSヒョードル戦』に近いんでしょう。 お互いの手の内を知り尽くしているようで、積極的に攻めてはいるんですが『ミスをしない戦い』に終始していました。 結果は、スプリットの判定でティトの勝ち。これでティトあたりが、PRIDEグランプリに出るんでしょうか?ちょいと楽しみです。 しかしまぁマッチメイクが煮詰まってくると、PRIDEもUFCも似たような感じになるんですね……。 試合をどうこう言う前に、まずはテレビ東京の編集方法に感謝です。1時間では、カットカットの嵐だろうなぁ、と思っていたら、意外にもツボを抑えた作りで楽しめました。 ただ、やはり深夜向きの格闘技イベントだなぁ、とシミジミ感じました。日本では余り知られていない格闘家が、八角形の金網リングで殺伐と殴り合っている……という状況は、格闘技ファンしか楽しめないでしょう。 PRIDEやK-1のように、VTRで煽りに煽りまくれば一般にも響くとは思いますが、それじゃあUFCの味が消されてしまうし……。 今後、ドカンとUFCが跳ね上がる可能性としては、日本で開催される予定のUFC53でしょう。日本人ファイターが出てくる可能性も十分ありなので、ここでどんな日本人が出てくるのか、PRIDEがどう絡んでくるのか、そしてテレビ東京がどんな放送形態をするのかで、俄然変わってくるはずです。 とにかく、テレビ東京は地道に頑張って、UFC放送を続けるのが吉なのです。 当放送局でも今年は、ジミにUFCの日本進出を応援したいと思います。 ただ……せめて午前1時台での放送をお願いしますm(__)m。 2時半〜3時半は人智を超えてます(笑)。 多分、出場はしたもののそれに掛かったコストを考えると赤字でしょうね。 ティトやビクトーは1000万クラスですが、それでもその程度です。怪我や何かで引退した場合、1000万クラスを稼いでいても辛いような気がします。 PRIDEのギャラは、総じてUFCより高いはずです。詳しい事はモチロンわからないんですが、億単位の話もチラホラ聞きます。 一度、各格闘技団体のギャラを調べてみるのも面白そうな気が……まぁその内やりたいと思います。 | |
| 『PRIDE29』適当予想(+結果発表) | 2005年2月19日(適当予想) 2002年2月23日(結果発表) |
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さて、2005年のPRIDEシリーズが開始です。 今年も、地道に試合予想をしつつPRIDEを応援してゆくつもりなので1つよろしく。 という事で今回はPRIDE29です。グランプリへの怒涛のラッシュの隙間に生まれた、谷間のような興行ですが、それはそれで個人的には興味津々です。 正直、カゼで調子が悪いのですが、予想だけはしっかりしたつもりなので、ではではどうぞ予想を御覧下さい。 PRIDE29
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| 『PRIDE問題を適当に考える(その1)』 | 2005年3月6日 |
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PRIDEがゴールデンタイムに放送されるようになり、総合格闘技の知名度というのはグンと上がったような気がする。具体的にどれ位だ!と詰め寄られても僕にはよく分からないが、知り合いの格闘技には詳しくない女性から『ミルコ・クロコップ』という名前がサラリと出てきたのだから、余程の事だろう。 『PRIDEはこれでしばらくは安泰だな、良かった良かった』 とニワカ格闘技ファンの僕としては、適当に胸を撫で下ろしていました……が。 どうも事態はそんな単純な事ではないらしい。最近、PRIDEにも様々な問題があるという事を読み、思わず『……確かにそれはまずい』とPRIDEの関係者でもないのに、一人深く考えてしまったのです。 という事で、今回から数回に掛けて『PRIDEの問題点を独自の視点で斬りながら、他の問題も探りつつ、清く正しい明るい格闘技の未来を見据えちゃうよ!』というテーマで頑張っていきたいと思います。 尚、長く取り留めの無い話になりそうなので、飛び飛びで放送したいと思うのでよろしくどうぞ。 さて、そのPRIDEの問題とは何か? 僕が見たホームページは『これ』である。前編後編に分かれていて、ボリュームのある読み物なのだが、格闘技ファンは心して読むとよろしい。 ここでは幾つかの問題が挙げられているか、僕が気になったのは 『格闘技ブームとは言われているが、人気があるのはK-1、PRIDEだけで、他の団体はマイナスである』『そういうインディーズ団体のファイターが、PRIDEにどんどん向かっている』という2つだ。 確かに、PRIDEには様々な格闘技団体から選手が流れている。五味隆典は元修斗の人気ファイターで、確か桜井マッハ速人も同じだった。美濃輪育久はパンクラス出身で、近藤有己も同じだ。あぁ、ジョシュ・バーネットも一応パンクラスと言えばパンクラスだ。 老舗のUFC組となると、もうこれは数限りなくいる訳で、コールマン・ランデルマン・ドンフライなどがいる。バーネットもどちらかと言えば、こちらのカテゴリーに入るのだろうか? もう潰れてしまったが、リングスではヒョードル・ノゲイラ・ヘンダーソンというファンには堪らない顔ぶれ。 もう一つの大団体、K-1からもミルコという超大物を筆頭に、レコ・ハントの二人がやって来た。 こうしてみると、PRIDEには『純度100%PRIDE産』というべきファイターが少ない事が分かる。 もちろん、桜庭やシウバなどのPRIDEでワッと人気が出たファイターもいるにはいるが、数は少ない。 今のPRIDEの主流は『どこかの団体で大活躍→PRIDEで第2の人生を送ってみっか』なのである。 しかし、ここで疑問が一つ。 『PRIDEはそこまで様々なファイターの面倒を見れるのか?』 PRIDEに出たいというファイターは数多くいるだろうが、PRIDEだって全員の面倒は見れないだろう。何せ、試合数という枷がある。PRIDE武士道シリーズが始まり、興業数が飛躍的に上がったとしても、その数には限りがあるのだ。 PRIDEだけで喰っていけるファイターというのは実際の所、何人ぐらいいるのだろうか? とりあえず、話を2004年の一年間に絞って、各ファイターの出場回数を調べてみたので、ごらんあれ。 ■8回(1名) ミルコ・クロコップ ■5回(5名) エメリヤーエンコ・ヒョードル アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ 五味隆典 美濃輪育久 中村和裕 ■4回(6名) ヴァンダレイ・シウバ ケビン・ランデルマン チェ・ム・ベ ジャイアント・シルバ セルゲイ・ハリトーノフ ヒース・ヒーリング ■3回(8名) 山本喧久 桜井“マッハ”速人 アスエリオ・ショーグン 戦闘竜 小川直也 エメリヤーエンコ・アレキサンダー マーク・ハント 長南亮 ■2回(22名) 吉田秀彦 ムリーロ・ニンジャ クイトンン・ランペイジ・ジャクソン ダン・ヘンダーソン などなど…(余りに多いので略) ■1回(58名) 桜庭和志 マーク・コールマン マリオ・スペーヒー ヒカルド・アローナ ルーロン・ガードナー などなど…(本当に多いので略) 何とその数ピッタリ100人。 そして、興行数は10回で、総試合数は91である。 1回だけ出場、というファイターが多い所を見ると、PRIDEの舞台に連続して立つというのは難しい事が分る。2回までを含めてしまうと、総ファイター数の8割が入ってしまうのだ。 3回以上になれば、『PRIDEレギュラー』としても良いような感じがする。とりあえず、今回は3回以上を『PRIDE勝ち組』とでもしておこう。 では、『RPIDE勝ち組』の中に他の団体から2004年に移った人間はどれ程いるだろうか? まずは3回目。 桜井“マッハ”速人は、修斗、DEEPと経てPRIDEへ。輝かしいステップアップという感じがするが、実はPRIDEは本当にパッとしない。1勝2敗。現段階では、PRIDE移籍は失敗だろう。 長南亮はDEEPから。まだまだ一般には売れていない感じだが、ニュートン、アンデウソンと立て続けに撃破した実績はさすが。今年、ブレイクの年だろうか? マーク・ハントはK-1から。移籍には?が付いていたのだが、大晦日でヴァンダレイ・シウバを打ち破る大金星を上げ、全てが肯定された感じだ。 4回目は該当無し。 関係は無いが、ヒース・ヒーリングは逆にK-1へ流出してしまった。噂では、PRIDE側から提示された契約金が半額だったのでK-1に移ったそうですが……まぁ、金だけはあるK-1だから。 5回目。 美濃輪育久は、正式言えば2003年の大晦日から参戦なのだがオマケ。パンクラスからである。 勝ち負け以前に、この男は存在感がドンとしている。今年は3勝2敗で勝ち越しも果たしたので、成功だろう。 五味隆典は一番の成功者のハズ。5戦全勝で、しかも1Rで決めている。見事武士道でメインも張れるようになり、順風満帆という感じだろう。 さて、こう見ると、他団体から移って成功したのはたった4人である。インディーズ団体だけ、とくくれば更に少ない3人。 これは、かなり狭き門ではないだろうか? しかも、今年は武士道というシリーズが本格的に始動した年で、他団体の人間が入りやすいという状況があっての3人である。今年からは、他団体の人間が入るにしても、かなり厳しい状況だろう。 つまり、様々な団体からPRIDEに流れてはいるものの、成功するのは1年に総ファイター数の数%という、厳しくも儚いゲンジツが浮き彫りになったのである。 これは、問題である。 しかもこの問題をPRIDE内だけで解決するのは、まぁ無理な話だ。一年に総合格闘技イベントを10回行うというのは、それだけで評価できるような事で、これ以上のイベントの増加・試合数の増加は望めないのである。 となると、考えは自然に 『インディーズ団体でもない、PRIDEでもない、新しい総合格闘技のイベントはないのかい?』 という方向性になる。 ちょっとだけ不自然なような気もするが……なると言ったらなるのである(強引)! 何故かと言えば、この3月に新たな総合格闘技イベントが2つ立ち上がるからなのだ。僕としては、この2つのイベントがPRIDEの一極集中化を緩和する1つの解決策になるのでは……と、頼もしく思っているのである。 では、その2つのイベントとは何か……。 それは次回のお楽しみ♪ (次回に続く) | |